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三洋電機、京セラに携帯電話事業譲渡で基本合意


経営再建中の三洋電機が本日、携帯電話事業を京セラに譲渡することで合意しました。

なお、携帯電話だけでなくPHS端末事業も譲渡されるそうです。

詳細は以下の通り。
三洋電機|京セラ株式会社との携帯電話事業譲渡に関する基本合意のお知らせ

このリリースによると、三洋電機は本日開催の取締役会において決議のうえ、京セラと携帯電話事業の譲渡について基本合意書を締結したそうです。


譲渡の対象となる事業の内容は鳥取三洋電機株式会社とテレコム三洋株式会社を除く携帯電話事業、PHS端末事業ならびにPHS基地局事業およびWiMAX基地局事業を主とする無線通信システム事業とのことで、連結売上高は約2770億円(平成19年3月期実績)となっています。

ちなみに今回譲渡の対象とならなかった鳥取三洋電機株式会社は先日発表された「INFOBAR2」の設計と製造を手がけているそうですが、引き続き同様の端末を発表する可能性が残されているということなのでしょうか。

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in メモ,   モバイル, Posted by darkhorse_log

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