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九十九電機、ヤマダ電機に事業を譲渡することで合意


昨年10月に民事再生法を申請し受理されたあと、NECリースによる商品在庫の差し押さえを受けるなどした九十九電機ですが、ヤマダ電機に事業を譲渡することが明らかになりました。

営業を再開した際にはユーザーによって注文が殺到していた九十九電機ですが、自主的な経営再建には至らなかったようです。

詳細は以下の通り。
(PDFファイル)九十九電機株式会社の事業譲受けに関する基本合意書締結のお知らせ

このリリースによると、ヤマダ電機は1月31日をめどに九十九電機から事業を譲り受ける契約を締結することで合意したそうです。


譲り受けの対象となる事業は九十九電機のパソコン及び周辺関連機器の企画開発・販売事業で、ヤマダ電機の子会社に譲り受けが行われるとのこと。なお、事業の譲り受け自体は3月上旬を予定しているとしています。

これによりヤマダ電機はパソコン関連分野の品揃えの拡充や販売力の強化およびインターネット販売部門、法人販売部門の強化といったシナジー効果が得られると見込みだと述べていますが、はたして既存の店舗などはどうなるのでしょうか。ユーザーに対するアフターサポートについても気になるところです。

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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