ハードウェア

インターネット以前の巨大ネットワーク「BBS」はこんな機械で動いていた


インターネットが普及する前、人々は「BBS(Bulletin Board System:電子掲示板)」と呼ばれるオンラインサービスに接続していました。あるブログに、そんな時代を象徴する写真が掲載されています。

An old photo of a very large BBS
https://rachelbythebay.com/w/2022/01/26/swcbbs/

長年システム管理者として働くレイチェル・クロール氏が公開した写真が以下。写っているのは何十台ものPCとモデムが並ぶ光景です。


これはSoftware Creationsという企業が運営していたBBS用の端末で、特にシェアウェアやゲームの配布拠点として知られていました。Apogeeといったゲームメーカーがこれを利用していました。


クロール氏が調べた限り、Software Creationsは最大134のノードを持つ巨大BBSでした。1台のマシンが1つの「ノード」に対応し、1本の電話回線を担当して、同時に1人のユーザーを処理していたのだと考えられます。写真には1つの棚にマシンが16台あり、同じ棚が4つあるように見えるため、この画角だけでも64台のマシンが設置されていることになります。134のノードを確保するためにさらに多くのマシンがあったと考えられます。


クロール氏は「写真右上のように、いくつかのマシンの上にはモデムが2台載っているように見えます。DESQviewで簡易的なマルチタスクを実現して、1台で2人のユーザーをサポートしていた可能性もあります。これらのマシンがどれだけ電力を消費していたか想像してみてください。発生した熱はすべて部屋から排出しなければならないので、それと同じだけのエアコンが必要になります。かなりの電力が使われていたはずです」と指摘しました。

なお、BBSの共同開発者であるウォード・クリステンセン氏は2024年まで存命でした。

【訃報】電子掲示板システム「BBS」の共同開発者ウォード・クリステンセン氏が78歳で死去 - GIGAZINE

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in ハードウェア, Posted by log1p_kr

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