載せるだけでApple Watchが充電できるサンワサプライの電源アダプタ「ACA-PD101」を使ってみた

新型モデルが登場するたびにバッテリー寿命が徐々に長くなっているApple Watchですが、数日間充電なしで使うことができるほどバッテリー持ちがいいわけではなく、他社製スマートウォッチと比べるとバッテリーを充電しなければいけない頻度はかなり高いです。そんなApple Watchを充電するためのマウントが合体した電源アダプタがサンワサプライの「ACA-PD101」です。一般的な充電器サイズながら、USB-CポートとApple Watch用の充電マウントが搭載されており、急速充電規格のUSB PDおよび発熱を抑えながら急速充電が効率的にできるUSB PD-PPSにも対応しています。

ACA-PD101【USB PD対応AC充電器（PD30W・Apple Watch充電）】iPhoneとApple Watchを1つの充電器で同時に充電できる、Apple社の正規認証を取得したApple Watch磁気充電モジュール一体型USB PD対応AC充電器。｜サンワサプライ株式会社
https://www.sanwa.co.jp/product/syohin?code=ACA-PD101

「ACA-PD101」のパッケージはこんな感じ。パッケージの右上にはAppleの互換認定を受けた証である「Made for Apple Watch」のバッジが付いています。

箱の中には本体と取扱説明書が入っているのみ。

本体の見た目はこんな感じで、天面にApple Watchを充電するための磁気充電部(最大出力3W)が配置されています。

正面にはUSB-PD対応のUSB-Cポート(最大出力30W)。

背面にはコンセントプラグが収納されています。

プラグを出すとこんな感じ。

その他の側面には特に何もありません。

こんな感じでコンセントに挿して、上にApple Watchを載せるだけで充電可能。Apple Watchの磁気充電部は磁石で軽くApple Watchとくっつきます。

こんな感じでApple WatchとiPhoneを同時に充電することも可能。「ACA-PD101」ならケーブルなしでApple Watchを充電できるため、無駄なケーブルが発生しないというのはかなりグッド。

iPhoneを高速充電するにはUSB PDを使用できるUSB-C電源アダプタが必要とのことなので、USB-Cポートの出力をPower-Z KM003Cで確認してみたところ、20W以上の出力で充電できているのが確認できます。

初代Apple Watch登場時からApple Watchを利用しているGIGAZINE編集部員にとって、Apple Watchは出張時の心強い味方であると同時に、専用の充電ケーブルを持ち歩かなくてはならない厄介な存在でもありました。Apple WatchはiPhoneほど頻繁に買い替えるわけではないため、専用ケーブルは1本しか持っておらず1泊以上の外出時にはわざわざ家で使用しているケーブルを持ち出す必要があり、これが非常に面倒でした。

近年はApple Watchの充電にも対応したモバイルバッテリーなども登場していますが、「ACA-PD101」はスマートフォンの充電に使用する電源アダプタとしても使えるため、これを持っているだけでスマートフォンとApple Watchの充電が同時に可能となり、外出時の荷物を最小限にできるのは非常にグッド。可能な限り外出時の荷物を少なくしたいという人や、出張先や旅行先でApple Watchを充電したいという人にとって、「ACA-PD101」はかなりオススメできる選択肢となりそうです。

なお、「ACA-PD101」はAmazon.co.jpで税込1万1800円で販売されています。

Amazon.co.jp: サンワサプライ Apple Watch磁気充電モジュール付きUSB AC充電器(Made for Apple Watch認証) PD30W対応 ACA-PD101 : 家電＆カメラ

また、「ACA-PD101」は以下のプレゼント記事からもゲットできます。

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