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読者から寄せられた「本当にあった社畜エピソード」IT系・エンジニア編


GIGAZINEで連載しているフルカラーマンガ「勇者で社畜の兼業ライフ」と連動して、「あなたは自分が『社畜』だと感じたエピソードはありますか?」とGIGAZINE読者にアンケートしてみました。すると、1000件以上の背筋が凍るようなエピソードが寄せられたため、特に多かったシステムエンジニアやIT系の職種の人のエピソードを、抜粋してお届けします。

アンケート結果は数年前のものですが、最新版のアンケートも実施しています。当時アンケートに回答いただいた方でも、初めて作品や企画を知ったという方も、ぜひ今だから笑える話や今でも笑えない話を吐き出してみてください。

自分が「社畜」だと感じたエピソードを教えてください | アンケートフォーム


つらい社畜エピソードの傾向や職種ごとの集計などは、以下の記事から読むことができます。

「あなたは『社畜』だと感じたエピソードはありますか?」とGIGAZINE読者に尋ねたアンケート結果とは? - GIGAZINE


以下の画像は、職種で最も多かった「IT」「エンジニア」「プログラマー」から寄せられたエピソードをワードクラウド化した結果です。文字が大きいほど頻出しているワードであることを示しており、「時間」「残業」「徹夜」「終電」といった労働時間に言及する声が多くあることがわかります。


労働時間に言及した具体的なエピソードでは、「通常の定時では仕事が終わるわけない」という以下のような意見が多くありました。

・そもそも労働時間が『朝7時~深夜2時までが定時』みたいになっていた。


・夜間仕事で朝6時に帰宅して朝8時に定時出社

・定時退社が有給くらいうれしい。

・定時から3時間くらいの遅れで帰れると「今日は早いな!」とうれしくなる。

・定時で帰れた時はいいようのない不安に襲われる

by「勇者で社畜の兼業ライフ」デスマ3.5「人に仕事おしつけて先に帰る奴を許すな」

・定時退社しようとするとこんなに早く帰っていいのだろうかと不安になる。

また、顧客とやりとりすることが多いタイプのシステムエンジニアの場合は、取引先の進行状況や要望に左右されることも多い様子。

・お客様の開発に振り回されて2か月終電を続ける連勤術師の称号を得た。

・夫婦で遊びに行った先で顧客から電話があり、妻を1人にしたまま仕事を始めてしまい、一通り仕事が完了したころには夕方になっており、そのまま妻と2人で家に帰りました。 妻は「1人で色々見れたから別にええよ」とは言ってくれたものの、何をするために一緒に出かけたのか?と自分の社畜性にあきれました。

・朝早くお客さまから連絡があれば、完全サービス残業だがサポートすることもあります。

・システムを切り替えるかどうかが、顧客都合で前日夜の23時30分まで決まらなかった。

by「勇者で社畜の兼業ライフ」デスマ5「上司からの連絡と業務委託契約!」

・平日は関東の本社で仕事、休日は関西の客先へ出張して仕事と、休日のない期間が数カ月続いた。

・お客様が実際に何を求めているのかわからないまま、とにかく上から降ってくる作業をひたすらに残業と土日出勤でこなしていました。そんな中で上司は隣でテレビを見ていたり、ゲームアプリをやっていてなんなんだと思い転職に踏み切りました。

・夜中3時に客先からトラブルの連絡があり、「明日対応しろ」と言われて朝一新幹線で客先に向かったこと。

そのほか、新型コロナウイルス流行時の経験が、「自分が『社畜』だ」と感じる原因となったという意見も数多くありました。大きく分けて、「外出自粛の風潮なのに当然のように出社」「リモートワークに切り替わったら、常に仕事が手元にある」という両極端のエピソードのほか、「サーバーを監視するのに自主的に出社していた」など業務の関係で出社せざるを得ないことにつらさを感じていたエピソードがありました。

・コロナで外出自粛が推奨されている世の中でも、当然のように出社が求められていた。

by「勇者で社畜の兼業ライフ」デスマ2.5 「社畜な勇者からのプレゼント」

・取引先は在宅勤務に入ったものの、「在宅PCは貸与できないが、業務は止めないでほしい」と要請がだされ、やむなく毎日出社していました。

・コロナの影響で在宅勤務になった。就業時間は会社に報告しているが、視線の先にPCがあるため、仕事が気になって落ち着かない。

・リモートワークになった結果、従来はシステムの関係で帰宅したら不可能だった仕事が家で仕事出来る環境になったため、退社時間を越えて深夜にサービス残業してしまう。

そのほかにも、想像を超えるようなつらいエピソードが数多く寄せられています。

・出張先で2徹夜でソフトを作成させられて、睡眠は会社のハイエースの中で緩衝材のプチプチにくるまって寝ました。

・すさまじい量のテストを「これ明日までによろしく」と22時過ぎに言われ、5人がかりで深夜3時くらいまでテストして翌朝報告すると「え、全部やったの? バカだなぁ」と言われ、転職を決意しました。

・徹夜で仕事していたら一時帰宅を命じられて「帰っていいの?やったぜ」と得した感覚になったのを覚えていますが、そもそも前日帰れずに徹夜しているので何も得なんてしていないと後に気付いた時、社畜を感じました。

・いつでも電話対応できるように、就寝時も枕元にスマートフォンを置いています。電話がかかってきたときの対応率は9割と自負していますが、この対応は基本的に無給です。

by「勇者で社畜の兼業ライフ」デスマ5「上司からの連絡と業務委託契約!」

・GIGAZINEのプレゼント企画を見ていて、一番最初に「会議用マイクは会社に便利だな」と思ってしまった。

・夢でクレーム対応していて起きたら出勤時間だった。

・一度も触った事がなかった自分のタイムカードには、残業せず早出せず、週に1回以上の休みを取っている自分がいました。

・家より会社にいる方が落ち着く。

引き続き、ほかの職種から寄せられた具体的な社畜エピソードや、新たにアンケートでいただいたエピソードを抜粋して紹介していく予定なので、ぜひお楽しみに。新たな社畜エピソードもお待ちしておりますので、以下のアンケートフォームやX(旧Twitter)への投稿もお願いします!

自分が「社畜」だと感じたエピソードを教えてください | アンケートフォーム


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・つづき

読者から寄せられた「本当にあった社畜エピソード」ゲーム・デザイナー・クリエイター編 - GIGAZINE

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in マンガ, Posted by log1e_dh

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