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【期間限定24%OFF】水拭き・洗浄・乾燥もできる全自動ロボット掃除機「DEEBOT T30 OMNI」レビュー、ゴミ回収・モップ洗浄ステーションが小型化&1万1000Paのパワフルな吸引力


ゴミの吸引だけでなくモップがけによる水拭きも可能なロボット掃除機と、掃除機が集めたゴミを回収しつつ、さらにモップを洗浄して乾燥させるまでを全自動で行ってくれるステーションがセットになったのが、ECOVACSの「DEEBOT T30 OMNI」です。そんな掃除の全機能をたった1台でこなせる便利なロボット掃除機が、2024年6月3日(月)までの期間限定で大幅値下げされているほか、GIGAZINE特別クーポンコードを使うとセール価格からさらに6000円以上OFFとなるキャンペーンも実施中。そこで、「DEEBOT T30 OMNI」がどれだけ便利なロボット掃除機なのか、実際に使ってチェックしてみました。

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・目次
◆1:開封と内容物確認
◆2:使用準備
◆3:実際の掃除風景とムービー
◆4:まとめ

以下、記事では「DEEBOT T30 OMNI」の箱を開封したら何が出てくるのか、本体やステーションはどういった構成になっているのかというところから、実際に使うところまでを詳しくまとめています。とにかく動作の様子を見てみたいという人は「◆3:実際の掃除風景とムービー」の項目まで飛んでください。

◆1:開封と内容物確認
「DEEBOT T30 OMNI」はロボット掃除機であるDEEBOT T30 OMNI本体と、ゴミ収集やモップ洗浄、充電などを行う全自動クリーニングステーションがセットになっています。外箱から内容物を取り出すと、全自動クリーニングステーションのほか、ステーションに取り付けるベース、汚水をためるタンクと洗浄水を入れるタンク、ステーション用電源コードが入っていました。


さらにDEEBOT T30 OMNI本体やサイドブラシ、取り扱い説明書類も同梱されています。


本体の見た目はこんな感じ。直径が約35cm、最も高い部分の高さは約10.4cmです。


ブラシを取り付けない状態での重量は実測で4.1kg。


上部に飛び出ている部分は掃除範囲をマッピングする「TrueMapping2.0」用のセンサーで、その前には各種操作ボタンが付いています。


正面には「3D物体回避(TrueDetect)3.0」センサーが搭載されており、走行中の障害物をリアルタイムで3Dスキャンすることで、衝突を回避することが可能となっています。


背面にある穴は充電用端子と給水ポート。


ラバー製のフタをめくると、ドッキングした際に機能するゴミ吸い出し口が現れます。


上面の保護カバーを外すと、中央にはダストボックスがあるほか、アプリ連携用のQRコードがありました。


裏返してみると、走行用の駆動ホイールやブラシをセットする穴などが確認できます。


裏面中央にはメインブラシが搭載されています。ECOVACSによると、ブラシには独自の毛がらみ除去機能「Zero-Tangleテクノロジー」が搭載されており、髪の毛がブラシに絡むことなく、スムーズに吸引できる構造になっているとのこと。


モップパッドははじめから本体に取り付けられています。


充電や洗浄を行うステーションが以下。サイズは幅40.9cm×高さ48.0cm×奥行き49.0cmです。


背面はこんな感じ。


正面のカバーを外すと、中にはゴミをためるダストバッグが装着されていました。


空のタンクとベースを取り付けた状態での重量は実測で10.25kg。


なお、身長175cmの編集部員の横に並べるとこんな感じ。


DEEBOT T30 OMNIのステーションの体積は従来のECOVACS製ロボット掃除機用ステーションから約30%削減されているとのこと。そこで、DEEBOT T30 OMNIのステーション(左)とGIGAZINE社内で実際に使用している「DEEBOT T20 OMNI」のステーション(右)のサイズを比較してみました。今回レビューするDEEBOT T30 OMNIのステーションの方が高さはかなり低くコンパクト。


一方で奥行きはDEEBOT T30 OMNIのステーションの方が若干スペースを取るので、邪魔にならない設置場所を選びましょう。


◆2:使用準備
さっそくDEEBOT T30 OMNIの使用準備を進めていきます。まずはステーションの背面に電源コードを差し込みます。


そして、コンセントに端子を差し込みます。可能ならアース線を接続できるコンセントの方がよいです。


ステーションの左右それぞれ50cm、前方80cmのスペースには物を置かないようにします。また、ステーションの近くに鏡や光を反射する物体がある場合は下部14cmを覆う必要があるとのこと。


洗浄用タンクに水を入れてセットします。


掃除機本体の裏面にあるスロットにサイドブラシを「カチッ」という音が鳴るまで差し込みます。


サイドブラシを取り付けるとこんな感じ。


さらに、操作のためにスマートフォンアプリ「ECOVACS HOME」をインストールします。アプリにはiOS版Android版があります。

アプリのインストール方法や初期設定については、以下の「DEEBOT T10 OMNI」レビュー記事の「使用準備」の項目で解説しています。

【期間限定25%OFF】障害物をすいすい回避してゴミを吸引しモップで水拭きもできる強力ロボット掃除機&ゴミ回収とモップ掃除・乾燥を自動でこなすステーション付きのECOVACS「DEEBOT T10 OMNI」レビュー - GIGAZINE


準備が完了したら、DEEBOT T30 OMNI本体の電源ボタンを長押し。


ECOVACS HOMEアプリから本体のQRコードを読み取って連携を行い、手順に従って設定を進めると、本体がステーションまで自動で帰ります。


DEEBOT T30 OMNIは事前に部屋の間取りや障害物を把握し、最適なルートで掃除を行うマッピング方式のロボット掃除機です。清掃範囲のマッピングが済んでいない場合、アプリから「自宅をマッピングする」をタップ。


説明をよく読みもう一度「自宅をマッピングする」をタップします。


すると、DEEBOT T30 OMNIが自動でマッピングを済ませます。約44平方メートルの部屋の場合、わずか1分30秒ほどでマッピングが完了しました。


◆3:実際の掃除風景とムービー
実際に清掃中のDEEBOT T30 OMNIの様子を撮影した動画が以下。DEEBOT T30 OMNIには、TrueDetect 3.0センサーが搭載されているため、机や椅子の脚といった障害物の間を縫うようにしてすいすいと移動し、細かい部分までしっかり掃除することが可能です。

高性能センサーが搭載されたECOVACSのロボット掃除機「DEEBOT T30 OMNI」が障害物をすいすい避けて掃除する様子 - YouTube


方向転換を繰り返しながら、手の届きにくい椅子や机の脚の間を掃除していきます。


TryeDetect 3.0センサーによって、障害物に強く衝突することはごくわずか。


DEEBOT T30 OMNIが掃除するルートは、アプリ画面からリアルタイムでチェックできます。

ECOVACSのロボット掃除機「DEEBOT T30 OMNI」が掃除するルートは専用アプリ「ECOVACS HOME」で確認可能 - YouTube


また、DEEBOT T30 OMNIはアプリから吸引力を「静音」「標準」「強力」「最大+」の4段階で変更することが可能。最大吸引力は1万1000Paに達し、前モデルのDEEBOT T20 OMNIから5000Paも向上しています。そのため、カーペットに潜むホコリなどの吸引に大きな効果を発揮するとのこと。


実際にDEEBOT T30 OMNIの吸引力を切り替えて、清掃時の音がどれほど変化するのかを比較してみました。

吸引と水拭きが同時に行えるECOVACSのロボット掃除機「DEEBOT T30 OMNI」の各吸引モードでの音を比較してみた - YouTube


DEEBOT T30 OMNIは通常の掃除機同様の吸引清掃だけでなくモップがけによる水拭きも可能となっており、清掃モードの切り替えはアプリから行うことができます。水拭きを行わない場合は「吸引のみ」で、水拭きをしたい場合は「モップがけ」「吸引とモップがけ」「吸引後の水拭き」の中から好きなモードを選択できます。


「吸引とモップがけ」モードの場合、ゴミを吸引しつつ背後のモップも回転していることがわかります。


水拭きを行った場合、清掃を始めた直後は床に水が残ることがありました。しかし、清掃を続けていくと水滴が残ることはなくなり、適度な水拭きになりました。


水の残り具合が気になる場合は、モップが含む水量を調節することも可能です。


また、DEEBOT T30 OMNIには「TruEdge」と呼ばれる機能が搭載されており、モップパッドが伸びることで清掃範囲を広げつつ、サイドブラシと併用することで円形モップの弱点である壁際や部屋の隅の掃除をしっかりと行うことが可能です。以下の動画ではDEEBOT T30 OMNIが壁際や部屋の隅の掃除を行う様子を確認できます。

ECOVACSのロボット掃除機「DEEBOT T30 OMNI」は壁際や部屋の隅もしっかり掃除可能 - YouTube


まずはテストを行うに当たって、掃除しにくい部屋の隅に紙くずを散乱させました。


そしてDEEBOT T30 OMNIを「吸引とモップがけ」に設定し、そこを通らせてみました。吸引力は「標準」です。


結果は以下の通り。目に見えて角にたまっていた紙くずの量が減少しています。


さらに、DEEBOT T30 OMNIには、水拭きを行う際に、カーペットの部分を認識すると自動で水拭き用のモップを持ち上げて吸引だけを行う機能が搭載されています。これにより、水拭き中にカーペットを濡らしてしまう心配がなくなります。実際にDEEBOT T30 OMNIがカーペットを認識し、水拭き用のモップを持ち上げて吸引だけを行う様子は以下の動画で確認できます。

吸引と水拭きが同時に行えるECOVACSのロボット掃除機「DEEBOT T30 OMNI」はカーペットを認識すると自動で吸引掃除だけに移行する - YouTube


DEEBOT T30 OMNIは清掃が終わると自動でステーションに戻り、充電からゴミの吸引、モップ洗浄、モップの熱風乾燥まで全自動で行われます。DEEBOT T30 OMNIのステーションは70℃の温水によるモップ洗浄を採用しており、油汚れやイヤな臭いを軽減することが可能です。

実際にステーションに戻ったDEEBOT T30 OMNIが全自動で手入れされる様子は、以下の動画を見るとわかります。

ECOVACSのロボット掃除機「DEEBOT T30 OMNI」のステーションでは自動でゴミ回収&モップ洗浄ができる - YouTube


ステーションでの洗浄が行われると洗浄用タンクの水が減り、汚水タンクに汚れた水がたまります。


なお、DEEBOT T30 OMNIのデュアルサイドブラシやモップパッド、ダストボックスのフィルターといった部品は定期的な手入れと交換が推奨されており、公式サイトから新しい部品を購入することが可能です。

◆4:まとめ
DEEBOT T30 OMNIは1台でゴミの吸引と水拭きを行うことが可能で、これだけで掃除から仕上げまで完了することができます。また、専用アプリを用いることで掃除モードのカスタマイズができるほか、従来モデルよりも吸引力が大幅に向上していたり、モップパッドが伸びるTruEdge機能が搭載されていたりと、掃除の効率が格段にアップしています。さらに省スペース化したステーションでは本体の充電やゴミ回収だけでなく、面倒な水拭き用モップの洗浄から温風乾燥まで全自動で行ってくれるため、手間がかからず楽に運用することができます。

DEEBOT T30 OMNIの通常価格は税込16万9800円ですが、Amazon.co.jpでは2024年6月3日(月)までの期間限定で通常価格から24%OFFの12万9800円まで大幅に値下げされています。また、GIGAZINE読者限定でセール価格からさらに5%OFFとなるクーポンが用意されており、セールと併用すれば税込12万3310円で購入可能。GIGAZINE読者限定クーポンコードは「giga2024」です。

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in レビュー,   ハードウェア,   広告, Posted by log1r_ut

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