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加熱&保温容器に入れておくだけで余熱調理が行われるサーモスの真空保温調理器「シャトルシェフ」を使っておでんを作ってみた


保温・保冷容器で知られるサーモスから販売されている真空保温調理器「シャトルシェフ」は、加熱した調理鍋を保温容器に入れておくことで、予熱による調理が自然と行われます。今回はそんなシャトルシェフを使っておでんを作ってました。

真空保温調理器シャトルシェフ/KBJ-3001 | シャトルシェフ・調理器 | サーモス 魔法びんのパイオニア
https://www.thermos.jp/product/detail/kbj-3001.html

シャトルシェフの外観レビューやシャトルシェフを使ってカレーを作った記事は以下から確認できます。

加熱して保温容器に入れておくと余熱調理が行われ鍋の面倒を見なくてもいいサーモスの真空保温調理器「シャトルシェフ」を使ってカレーを作ってみた - GIGAZINE


おでんを作るに当たって準備した具材がこんな感じ。


煮込む前にゆで卵を作ることからスタート。


大根は輪切りにし、皮をむいた後十字に切れ込みを入れました。


ニンジンは皮むき後、乱切りに。


ジャガイモも皮をむいて一口大に切りました。


水におでん用のだしを入れ、殻をむいたゆで卵や先ほど切った具材を投入。


沸騰するまで煮詰めます。


完全に沸騰したらフタを閉め、10分加熱します。


10分経過後、火を止めて調理鍋ごと保温容器にセットします。


保温容器のフタを閉め、約1時間待機します。


約1時間たったら完成です。


フタを開けてみるとこんな感じ。


皿に盛り付けて完成です。


火から外して放置していたにもかかわらず、大根やニンジン、ジャガイモは箸でスッと切れるほど柔らかくなっています。以下はその様子を映した動画です。

サーモスの真空保温調理器「シャトルシェフ」を使ったおでんは箸でスッと切れる - YouTube


食べてみると、ニンジンやジャガイモからは優しい甘さが感じられ、卵もおでんのだしと良く絡んでいます。しかし大根の味の染み込み具合はもう一歩といった具合で、試食した編集部員からは「保温容器に入れてからの放置時間や保存の仕方でさらに味が染み込むのでは」といった声も上がりました。それでも、火加減などを確認する必要がなくたった1時間放置するだけで高いレベルのおでんが完成したことに関しては非常に高い評価が得られました。


サーモス「シャトルシェフ」は公式サイトで入手可能なほか、Amazon.co.jpでも購入可能で、記事作成時点の価格は税込7273円でした。

Amazon.co.jp : サーモス 真空保温調理器 シャトルシェフ 2.8L (3~5人用) レッド 調理鍋ふっ素コーティング加工 KBJ-3001 R : ホーム&キッチン

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in レビュー,   ハードウェア,   動画, Posted by log1r_ut

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