【予告＆振り返り】日常に帰って行く少女たち。「秘密の宮園」第5話後編をGSCメンバー向けに先行公開
「孤独な少女・花音(かのん)」が「アンドロイド少女・凛音(りおん)」に求婚されて始まるマンガ「秘密の宮園」では、凛音が眠ったまま動かないトラブルから発展し、アンドロイドと名乗る凛音の秘密が明かされました。凛音を拒絶していた花音の態度もやわらぎ、距離を縮めた2人は日常へと帰っていきます。1話からまるっと読み返すこともできるほか、5話までに謎と秘密を振り返りながら解説していきますので、ぜひこれまでの話を楽しみつつ続きが気になる＆追加のメイキング等もゲットしたい方はGIGAZINEシークレットクラブ(GSC)からチェックをお願いします。
マンガは第5話前編まで無料公開中です。ぜひこの機会に、花音と凛音の関係と2人の秘密をよく知って、日常へ帰る喜びを一緒に味わってください。
第1話「孤独と美少女とアンドロイド」を読む
第5話(後編)の先行公開はこちらから
◆「秘密の宮園」振り返りと第5話後編あらすじ
「友だちのできない体質」の宮園花音(みやぞの かのん)の前に現れて突然すさまじい告白をした、花音と同じ名字を持つ少女、宮園凛音(みやぞの りおん)。アンドロイドと名乗る凛音は、花音に一目ぼれしちゃったのだと言います。
結婚もAIになるのも断固として拒否して凛音を拒絶していた花音ですが、押せ押せの凛音のアプローチはすさまじく、同じクラスに転校してきたことに加え、寮の部屋も同じにされてしまいます。
侵食される日常にうんざりしながらも、凛音の明るさにあてられて心を開いてきた花音でしたが、そんな時に突然凛音は活動を停止してしまいます。誰よりも人間らしい凛音の、「アンドロイド」としての姿を目の当たりにします。
そして、凛音の生まれた「研究所」に連れられた花音は、亡くなった母親からのビデオメッセージを受け取ります。そこで、花音は自らの出生に秘められた事実と、凛音の誕生に隠された経緯、2人の「宮園」の秘密を知ることになりました。
凛音の過去と思いを知り、動かない凛音に花音は涙ながらに語りかけます。すると凛音は変わらない笑顔のまま動き出し、花音の手を引いていきました。
出生の秘密も影響して友だちができなかった花音に、初めてできたクラスメイトのお友だち。凛音と一緒に、2人で楽しい「日常」へと帰ってきました。
少しだけ距離の縮まった花音と凛音。2人で取り戻した、つかの間の日常が描かれます。
「秘密の宮園」はGIGAZINEマンガ大賞「原作ネーム部門」の応募作品からの連載です。原作脚本や作画、もちろんマンガ作品もいつでも募集中なので、興味がある方はぜひ以下のリンク先から詳細を参照して応募してください。それでは引き続き、よろしくお願いします。
「GIGAZINEマンガ大賞」2023年9月度募集開始＆マンガ掲載時の告知はこんな感じ - GIGAZINE
◆原作担当・作画担当プロフィール
原作ネーム：すこやか
https://twitter.com/_sukoyaka_
作画：ぼおる
