1枚からでも箔印刷ができてカートリッジ変更で8色の箔が印刷できるブラザーの「HAK110」使用レポート・箔カートリッジ編
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箔印刷はレーザープリンターのトナーに箔を反応させて印刷します。通常は業者にまとめて注文するものですが、箔プリンター「HAK110」を使えば自分でも1枚から箔印刷をすることができます。
箔プリンターは「印刷をする」という点では普通のプリンターと同じで、構造にも似た部分がありますが、根本的に異なるのはインクやトナーではなく、箔を印刷するという点。そのために用いるのが「箔カートリッジ」で、取り付け工程もなかなかに独特でした。
少量・多品種の箔印刷に、ブラザーの箔プリンター HAK|ブラザー
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HAK110 | 箔プリンター | ブラザー
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箔プリンター「HAK110」はどんな見た目をしているのか、何が同梱されているのかは以下の記事にまとめています。
箔印刷がトナーに合わせて簡単にできるブラザーの「HAK110」使用レポート・外観編 - GIGAZINE
![](https://i.gzn.jp/img/2023/07/06/brother-hak110-review/00_m.jpg)
作業は前回記事のラスト、フロントカバーを開けて、箔ホルダーを取り外したところから続きます。
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箔プリンターを使うにあたって必要なのが「箔」です。箔プリンターとは別売されています。
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これが箔を巻いてある箔カートリッジ。ロールが2本あるように見えますが、これで1セット。奥のロールは「brother」というロゴ入りケースに収まっていて、手前のロールはむき出しです。
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箔ホルダーのカバーを開きます。
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箔カートリッジのうち、箔がむき出しになっている側のロールをホルダーの開いた部分にセット。
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カチッとははまりませんが、ロール端部分にあるリングをホルダーの溝に合わせればOK。
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ホルダーを閉じないまま、カートリッジのもう一方のロールもホルダーにセットします。こちらは端部の青いパーツに矢印が書いてあって、溝に向けて差し込みます。
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奥まで差し込むと青い爪だけが見える状態になるので、下の白いパーツに引っ掛けるように反時計方向に回します。
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カチッと手応えがあればOK。
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これで2つのロールがホルダーにセットできました。
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最初に開いたホルダーのカバーを閉じます。
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閉じるとこんな感じ。
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箔が少したるんでいるので、ホルダーカバー側のロールの端を回して、たるみを取ります。
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箔ホルダー全体をプリンター本体に戻します。
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フロントカバーを閉じます。
![](https://i.gzn.jp/img/2023/07/07/brother-hak110-cartridge/GZ6_0612_m.jpg)
そして、箔プリンター背面に電源ケーブルを接続します。
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プリンター前面下部の排紙トレイを引き出し、これで印刷準備は完了です。
![](https://i.gzn.jp/img/2023/07/07/brother-hak110-cartridge/GZ6_0611_m.jpg)
いよいよ、箔印刷を行っていきます。
<つづく>
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in レビュー, ハードウェア, Posted by logc_nt
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