サンドから生まれ変わったケンタッキーフライドチキンの「チキンフィレバーガー」全5種類を食べてみた

ケンタッキーフライドチキン(KFC)の「チキンフィレサンド」が1983年の登場から40周年を迎え、「サンド」から「バーガー」へ改名して生まれ変わりました。これに合わせて新たな味が加わったということなので、全5種類の「KFC BURGERS」を食べてみました。

KFCのサンドが生まれ変わる。「KFC BURGERS」誕生！ 定番商品に“辛口・チーズ・ダブル”が加わり、5種へと拡充！ 10月12日(水)から発売開始 ―賀来賢人さんが出演する新CM「KFCはバーガーがんばるぞ！」篇も同日オンエア開始―｜日本KFCホールディングス株式会社 KFC Holdings Japan, Ltd.
https://japan.kfc.co.jp/news_release/5104

ケンタッキーフライドチキンにやってきました。

店頭のメニューに、今回目指す5種類の「KFC BURGERS」が。

最もベーシックなメニューである「チキンフィレバーガー」をセットで注文してみました。

単体で「骨なしケンタッキー」として販売されているチキンフィレをバンズでサンドした品です。

断面はこんな感じ。大量のレタスの上にはマヨソース。オリジナルチキンと同様のスパイシーなチキンフィレの味わいがマヨソースによってまろやかになり、そこにレタスのシャキシャキとバンズのふかふか食感が加わって、トータルでバランス良くレベルの高い品になっている印象。あっさりとしつつも、おなかをしっかり満たしてくれる一品です。

バーガーは全5種類あって、イートインだと滞在時間が長くなりそうなので持って帰ってきました。

包み紙はすべて固有のもので、それぞれイメージカラーが異なります。

包みから出してみました。左奥がチキンフィレバーガー、右奥が和風チキンカツバーガー、手前が左からダブルチキンフィレバーガー、チーズチキンフィレバーガー、辛口チキンフィレバーガー。

和風チキンカツバーガーはサンド時代からの定番メニュー。チキンフィレではなくチキンカツがサンドされています。

刻みキャベツがたっぷり。

チキンフィレのスパイスとはまったく異なる味わいで、チキンカツの衣とバンズに染み込む甘口ソースがたまりません。

ここからは新登場のバーガー。「ダブルチキンフィレバーガー」はその名の通り、チキンフィレが2枚。

すごいボリュームです。

チキンフィレが増えたことで、口の中に「モサッムハッ」という感じで鶏肉の味わいが広がります。チキンフィレ1枚の時はあれだけ強いバランサーだったマヨソースが、量は増えているにもかかわらず脇役に下がり、とにかく「チキンを食べているんだ」という感覚が強烈。「今日はオリジナルチキン以外のチキンでおなかいっぱいになりたい」という時はこれがベストです。

「チーズチキンフィレバーガー」はチキンフィレの上にチーズが加わっています。

チーズは相性を考えて選ばれているというだけあり、チキンフィレのスパイシーな味わいを損なうことなく世界を拡張するような役割を果たしています。チキンフィレバーガーをすでに食べたことがあるという人でも、もう一展開加わることで「こういう広がりもあるのか」と感じるはず。

「辛口チキンフィレバーガー」の見た目はチキンフィレバーガーとそっくり。

しかしマヨソースが辛口マヨソースに変わっています。

レッドホットチキンなど、数々の辛口メニューを出してきたKFCだけあって、辛さはとても本格的。ちょっと辛口マヨソースがついたレタスをかじるだけでもその辛さが広がるほど。「辛い、早く次の一口を食べないと」と、バーガーを食べる手が止まらなくなる一品です。

「KFC BURGERS」は「チキンフィレバーガー」「和風チキンカツバーガー」が税込390円、「チーズチキンフィレバーガー」「辛口チキンフィレバーガー」が税込420円、「ダブルチキンフィレバーガー」が税込590円。それぞれ、ポテトSとドリンクMのついた「セット」、およびポテトS・ドリンクM・オリジナルチキン・ビスケットのついた「BOX」が用意されています。