レビュー

フルワイヤレスで家のドアをスマートロックにしてしまう「Qrio Pad」フォトレビュー


仕事や学校帰りにやっと1日が終わったと家のドアを開けようとして、うっかりカギの向きを間違えたりバイクなどのカギを差し込んだりすると、なかなか玄関が開けられなくてイライラしていまいます。そこで、バッテリー式で工事不要なスマートロックの「Qrio Pad」と、自宅のサムターンに取り付ける「Qrio Lock」を使うと、スマートフォンアプリやカードキー、暗証番号でロックを解除したり、ドアに近づくだけで解錠したりできるのでストレスフリーになります。そんな「Qrio Pad」と「Qrio Lock」が送られてきたので、まずはどんなデバイスなのか確認するために写真を撮りまくってみました。

Qrio Pad | Qrio Lock | Qrio製品情報 | Qrio(キュリオ)
https://qrio.me/smartlock/q-kp2/

Qrio Lock(キュリオロック)- カギが自由になる生活。 | Qrio(キュリオ)
https://qrio.me/smartlock/

Qrio Pad(左)とQrio Lock(右)はこんな感じの箱に入っていました。


まずはQrio Padから。ドアの外側に取り付けてロックを解除するために使うQrio Padは、高さ160.5mm×幅56mm×奥行き44.1mmで、電池抜きの重さは197gです。


Qrio Padの前面の下部には、カードキーで解錠するためのセンサーを内蔵したボタンがついています。


右側面から見ると、斜め上から操作しやすいように角度が付いているのが分かります。側面には、ボタンやスイッチなどはありません。


背面には、粘着テープ付きの取付金具が装着されていました。


Qrio Pad本体以外の内容物は、Panasonic製のカメラ用リチウム電池CR-123Aが2本。


スタートガイド。


解錠に使うカードキーのQrio Cardです。


Qrio Cardの裏面には、ICチップが内蔵されていることが記載されていました。


Qrio Cardは交通系ICカードと同じ大きさなので、他のカードと一緒に財布に入れて持ち運ぶことができます。


続いて、ドアの内側のサムターンに取り付けるQrio Lockを見てみます。


サイズは高さ115.5mm×幅57×奥行き77mmで、重さは207g。前面にはつまみがあります。


右側面はこんな感じ。横から見ると、赤枠で囲われたサムターンをホールドする部分とつまみがつながっていて、つまみをひねることでサムターンが回せるようになっていることが分かります。


サムターンをホールドする部分には保護テープがついています。


すると、サムターンをホールドする部分をスライドさせることができるようになりました。サムターンによって回転の中心が異なるので、このパーツが動くことでさまざまなタイプのサムターンを回せるようになっているわけです。


背面には、両面テープでドアに設置するための接着面があります。


Qrio Lock本体以外の内容物は、Qrio Padと同じ充電池2本。


スタートガイド。


本体を取り付けるための両面テープ2枚。


ドア枠に貼り付けてドアの開閉状態を検知するための開閉センサー。


開閉センサー用の両面テープ。


本体の高さ調節プレートの大(左)と小(右)。


高さ調節プレート用の固定ネジの長(左)と短(右)が4本ずつ。


サムターンの大きさに合わせて使い分けるサムターンホルダーのS(左)・M(中央)・L(右)です。


高さ調節プレートは、サムターンが高すぎて本体が設置できなかった場合のために、本体の背面に取り付けて使用します。大小のどちらかを使うことも、両方とも同時に使うことも可能です。


高さ調節プレートの大は高さが実測約21mm、小は約13mmなので合計33mm高さを調整できることになります。


サムターンホルダーは、本体にあるツメを差し込んで取り付けます。


取り付けるとこんな感じ。


続く記事では、Qrio Padを実際に玄関に取り付けたり、スマートフォンアプリの準備をしたりしていきます。

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in レビュー,   ハードウェア, Posted by log1l_ks

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