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テスラ車の「自動運転機能」の価格が約140万円に引き上げ、値上げ幅は2年で約80万円


テスラは8台のカメラと12個の超音波センサーで構成される車載システムによってアクセル・ブレーキ・ハンドル操作などを自動化するオートパイロット機能に加え、先進運転支援システムを提供するフルセルフドライビング(FSD)をオプションとして展開しています。このFSDに設定されている利用価格がまたしても引き上げられ、2022年1月17日より1万2000ドル(約140万円)になることがイーロン・マスクCEOから明かされました。

Elon Musk says he’s hiking “full self driving” by another $2,000 | Ars Technica
https://arstechnica.com/cars/2022/01/telsa-increases-the-price-of-full-self-driving-yet-again/

テスラのFSDを使用するためには、車両料金とは別にオプション利用料金が必要です。この料金はリリース当初には3000ドル(約35万円)に設定されていたものの、幾度かの料金変更が行われ、2020年10月には1万ドル(約115万円)に大きく値上がりしていました。

2022年1月8日、マスクCEOはTwitter上で「FSDの料金が1月17日から1万2000ドル(約140万円)に上昇する」と発言。これによりFSDは2000ドル(約23万円)もの値上げとなりますが、値上げが行われるのはアメリカ国内のみであることもマスクCEOにより語られています。


FSDは前述の料金設定のほかに、月額199ドル(約2万円)のサブスクリプション形式での提供も行われていますが、このサブスクリプション料金に関してもマスクCEOは「FSDの普及度合いに応じて値上げする」と発言しています。

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in 乗り物, Posted by log1p_kr

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