レビュー

AIが入力したキーワードからイメージしたイラストを描いてくれる「Hypnogram」


技術の進歩によって、ディープラーニングで学習したアルゴリズムが絵を描くことも可能になりました。「Hypnogram」は入力したキーワードからAIがイメージしたイラストを自動で描いてくれるサイトで、ブラウザ上から利用することができます。実際にどんな絵を描いてくれるのか、さまざまなキーワードを入れて試してみました。

Hypnogram
https://hypnogram.xyz/


イメージを作成するには、キーワードを入力して「Generate」をクリックするだけ。ただし、処理に時間がかかるため、だいたい2~3分ほど待つ必要があります。今回はAIに「GIGAZINE」でイメージを作ってもらいました。


イラストが完成すると入力欄の下にイラストが表示され、「Download」をクリックすると480×480ピクセルのJPEG形式でイラストを保存できます。イラストを見ると、なんとなく「GIGAZINE」のロゴっぽいものが2つ描かれており、さらに男性の顔の下半分だけのイラストがなぜか添えてあるのが気になるところ。


イラストは「Generate」をクリックするたびに作成されるので、毎回違うイラストが作られます。以下は「GIGAZINE」からAIが作成したもう1枚のイラスト。前のイラストよりも華やかな色合いで、画面中央にある文字列がGIGAZINEのロゴにより近づいています。そして、画像中央にはやはり男性の顔が存在しているのが謎。


今度は「Google Amazon Meta Apple」と、巨大テック企業の名前を入力してイラストを作成してみました。


結果はこんな感じ。GoogleとAppleのロゴは割としっかりと出力されている印象。左の「A」はどことなくAmazonのAに近いかも。Metaは社名変更して日が浅いからか、関連する要素が画像の中に描かれませんでした。


サイトにあるTipsによれば、短いキーワードではなく、複数の単語を組み合わせた長い文節の場合は、「Hypnogram」ではなく「VQGAN+CLIP」に変えるのがよいとのこと。VQGANは、ベクトル量子化(VQ)を用いたVAEである「VQ-VAE」を敵対的生成ネットワーク(GAN)に発展させた画像生成モデルで、これにテキストと画像を結びつけるニューラルネットワーク「CLIP」を組み合わせた試みは以下の記事を読むとよくわかります。

画像生成AIはアートのあり方を変えてしまうのか? - GIGAZINE

そこで、「Lucy in the Sky with Diamonds」で、VQGAN+CLIPで検索してみました。


その結果が以下。星空にはダイアモンドのような宝石がいっぱい表示されており、「Lucy in the Sky with Diamonds」という曲を歌ったビートルズのメンバーっぽい顔をした男性の生首が雲に乗って浮いています。


なお、ページ下部には作成例として、作品とキーワードがセットになって表示されていたので、いろいろ見てみました。

「地球上の天国」


「何か」


「アイスクリームを食べる女の子」


「おっぱい」


「おっぱい」を描いた作品はもう1枚ありましたが、いずれも女性の顔の下半分らしき輪郭と肌色の丸い物体が強調されているだけで、おっぱいとは言い難い出来。AIがおっぱいを理解できるのにはもう少し時間がかかるようです。

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in レビュー,   ソフトウェア,   ウェブアプリ, Posted by log1i_yk

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