2021年09月14日 13時20分試食

カップヌードル「シーフード」「カレー」など定番フレーバー2種が1つになった「カップヌードルスーパー合体」登場、全4種を食べてみた

日清食品の看板商品「カップヌードル」シリーズから、「シーフード」「カレー」などの定番フレーバーを合体させた「カップヌードルスーパー合体」が2021年9月13日(月)に登場しました。よく知っている味わいが合体によってどう変化するのか、実際に「カップヌードル＆しお」「カレー＆シーフード」「味噌＆旨辛豚骨」「チリトマト＆欧風チーズカレー」全4種を食べてみました。

「カップヌードル」は、混ぜるとウマイらしいから合体だ! 「カップヌードルスーパー合体」シリーズ4品を2021年9月13日(月)に新発売 | 日清食品グループ
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これが「カップヌードルスーパー合体」全4種。それぞれベースとなったカップヌードルが左右半々になったパッケージです。

まずはオリジナルの「カップヌードル」と「しお」を組み合わせた「カップヌードル＆しお」を食べてみます。

原材料が以下。

カロリーは1食あたり341kcal。

作り方は通常のカップヌードルと同じで、お湯を注いで……

3分待つだけ。

3分経過したら完成。見た目的にはオリジナルの「カップヌードル」に近い印象。

食べてみると、バジルや燻製オリーブ、黒胡椒などの「しお」らしい洋風めいたアクセントが感じられますが、ベースとなっているオリジナルの「カップヌードル」のしょうゆ味が勝っている印象。謎肉・豚挽肉・エビたまごというメイン具材も「カップヌードル」準拠なので、全体的に「カップヌードル」を洋風テイストに仕立てた味わいでした。

続いてはこれまた定番の「カレー」と「シーフード」を組み合わせた「カレー＆シーフード」

原材料は以下。

カロリーは1食あたり369kcal。

開封すると、「カレー」特有のカレーパウダーと「シーフード」特有の魚肉練りとイカが同時に目に飛び込んできました。

作り方はお湯を注いで3分待って……

よくかき混ぜて完成。

食べてみると、「カレー」が前に出た味わいですが、特有のスパイシーさは抑えられており、食べ進めるうちに「シーフード」らしい海産物系のうま味がガツンと感じられます。印象的なのは香りで、食べ始めは「カレー」が強い一方、喉を通ると少しずつ魚介類の風味が増してくるという不思議な味わいです。

続いては「旨辛豚骨」と「味噌」を組み合わせた「味噌＆旨辛豚骨」。

原材料は以下。

カロリーは1食あたり406kcal。

フタには後入れの「特製旨辛ラー油」が付いているので、これを剥がし……

お湯を入れて、小袋をフタにのせて温めつつ3分待ちます。

3分経過後、特製旨辛ラー油を注ぎ入て、よくかき混ぜたら完成。

食べてみると、「旨辛豚骨」のうま味やピリッとした辛さに「味噌」のコクや甘さが一体化しており、どちらがベースとも言い切れない調和の取れた甘辛テイストになっています。「合体」というテーマに沿った、それぞれのテイストが立ちつつもまとまりがある味でした。

ラストは「チリトマト」と「欧風チーズカレー」を組み合わせた「チリトマト＆欧風チーズカレー」。

原材料は以下。

カロリーは1食あたり375kcal。

こちらもフタに後入れの「特製チーズパウダー」の小袋が添付されているので、これを外しておきます。

お湯を注ぎ入れて、3分待ちます。

3分経過後、特製チーズパウダーを投入し、よくかき混ぜて完成。

カレーはどうしても風味が強いものなので、「欧風チーズカレー」の味が勝つかな？と思いつつ食べてみたところ、「チリトマト」のピリッとくる辛さやトマトの酸味とチーズの香りが強く、カレーの風味はかなり控えめでした。2つのスープの味がぶつかり合うことはなく、トマトとカレーの組み合わせが相性抜群であることを改めて思い知らされました。

「カップヌードルスーパー合体シリーズ」はスーパーマーケットやコンビニエンスストアなどの小売店で、希望小売価格税別193円で購入可能。記事作成時点ではAmazon.co.jpで全4種それぞれの20個セットが税込3807円(1個あたり税込190円)で購入可能でした。

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