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アラブ首長国連邦でイランのミサイル攻撃の投稿を共有したとして観光客含む21人が起訴される


アラブ首長国連邦(UAE)に対するイランの攻撃についての情報を共有したとして、観光でドバイを訪れていたイギリス人男性を含む21人が起訴されたことが分かりました。専門家は、投稿を再投稿したりコメントしたりしただけでも起訴される可能性があると警鐘を鳴らしています。

BREAKING NEWS: 21 Charged Under UAE Cybercrime Laws as British Tourist Caught Up in Missile Footage Crackdown
https://www.detainedindubai.org/post/breaking-news-21-charged-under-uae-cybercrime-laws-as-british-tourist-caught-up-in-missile-footage


British tourist among 20 charged in Dubai over videos of Iranian missile strikes | United Arab Emirates | The Guardian
https://www.theguardian.com/world/2026/mar/12/british-tourist-among-20-charged-in-dubai-over-videos-of-iranian-missile-strikes

UAE捜査当局によると、21人の容疑者は「情報ネットワークまたは情報技術ツールを用いて、世論を扇動したり公共の安全を脅かしたりする可能性のある虚偽のニュース、うわさ、または挑発的なプロパガンダを放送、出版、再出版、または流布した疑い」が持たれているとのこと。


この件で起訴された60歳のイギリス男性は、スマートフォンにイランのミサイル攻撃の動画を保存していたと伝えられています。

ロンドンに拠点を置く海外旅行者向けの支援団体・Detained in Dubaiのラダ・スターリングCEOによると、今回の件で容疑者は最長2年の禁錮刑または最大20万ディルハム(約860万円)の罰金刑、あるいはその両方が科される可能性があるとのことです。


スターリングCEOは「起訴内容は非常に曖昧です。UAEのサイバー犯罪法では、コンテンツを最初に投稿した人物だけでなく、それを改変したり、再投稿したり、コメントしたりした人物も起訴される可能性があります。1本の動画が、あっという間に数十人の刑事訴追につながる可能性があるのです。今回の容疑者も、すでにオンラインで出回っている動画を共有したりコメントしたりといった単純な行為で起訴されたのかもしれません」と指摘しました。

UAEではイランの紛争に関する画像や動画が多数撮影され、SNSで拡散されています。ただ、スターリングCEOによると単純な拡散でもすればするほど罪に問われるリスクが高まり、複数のコンテンツを再投稿した人物は、たとえその行為が完全に無意識であっても、理論上は累積的な起訴や複数の刑罰に直面する可能性があるとのことです。

こうしたリスクがあるため、ジャーナリストの中には映像を現地で撮影して国外の編集者に渡し、海外から公開する人もいるとのことです。


スターリングCEOは「紛争に関する無数の画像や動画、ニュース報道がオンライン上で出回っています。すでに広く共有されていたり、メディアによって公開されていたりするものであれば、コメントや再投稿をしても問題ないと人々が考えるのは無理もありません。しかしUAEでは、その前提は極めて危険になり得ます」と述べました。

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in メモ, Posted by log1p_kr

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