レビュー

コンパクトなのに10000mAhの大容量で最大3台のデバイスを同時充電できる半固体モバイルバッテリー「SMARTCOBY Pro SLIM SS」レビュー


夏になり暑い日が続きますが、電車内や駅構内でモバイルバッテリーやハンディファンが発火する事案が報告されており、東急電鉄は車内でのモバイルバッテリーの使用を控えるようお願いが出されるほど問題になっています。そんな発火の危険性を低減することに成功した半固体モバイルバッテリーが「SMARTCOBY Pro SLIM SS」です。従来バッテリーの液体電解質をゲル状にすることで安全性を高めた「半固体バッテリー」で、発火しにくいというだけでなく、コンパクトなのに10000mAhと大容量です。そんな「SMARTCOBY Pro SLIM SS」を入手することができたので、実際に使ってみました。

SMARTCOBY Pro SLIM SS | 株式会社CIO(シーアイオー)公式HP 充電器・モバイルバッテリーメーカー
https://connectinternationalone.co.jp/cioproduct/mobilebattery/smartcoby/cio-mb35w2c1a-ssa10k-s/

◆開封&フォトレビュー
パッケージはこんな感じで、CIOのコーポレートカラーである紫が配されています。


内容物は、左から充電ケーブル(USB-C to USB-C)、本体、説明書を含む各種書類です。


「半固体系モバイルバッテリーについて」という書類も入っています。CIOは採用できる安全性の高い材料・技術を用いることで、「いま安心して使える」体験を優先した結果、従来の液体電解質のバッテリーよりも安全性の高い半固体バッテリーを展開するようになったとのこと。半固体バッテリーの定義には統一されたものがないため、CIOでは構造(NovaCore C2)と制御(NovaSafety S2)において、独自の要件や定義を策定し、それらを満たしたものを半固体バッテリーとしてリリースしているそうです。


なお、CIOの定義する構造(NovaCore C2)と制御(NovaSafety S2)の詳細は以下の通り。

・NovaCore C2
スマートフォン分野でも採用実績のあるTier1電池メーカー製半固体系セルの採用に加え、クリアランス(膨張余裕)・区画(セルの仕切り)・難燃・放熱など、内部構造に関するCIO独自の設計基準を満たしたコア設計レベルがNovaCore C2です。コアである半固体系セル自体の温度が摂氏55度以内になるよう設計しています。

・NovaSafety S2
バッテリー内部の温度を常時監視し、高温時には出力を自動的に制御することで、過度な発熱を防ぐ安全制御機能がNovaSafety S2です。外側からは見えませんが、これらはすべてCIO独自のファームウェアで制御されており、「安心して使用できる温度帯」を実現する設計思想に基づいています。実使用において手で触れる箇所は最大でも摂氏42度以内になるよう設計されています。

本体はこんな感じで、表面は傷が目立ちにくいシボ加工が施されています。


高さ159.9mm×幅76.7mmのiPhone 15 Proと並べるとこんな感じ。サイズは約98.3mm×66.8mm×16mmで、重量は約187gです。


裏面


天面にはUSB-Cポートが2つと、USB-Aポートが1つあります。USB-Cポートはどちらも本体バッテリーの充電に対応していますが、USB-Aポートは出力にのみ対応しています。


底面


左側面


右側面には残量表示ボタン。


残量表示ボタンを押すと本体右上にある残量表示LEDが、以下のようにバッテリー残量(%)を数字で表示してくれます。


SMARTCOBY Pro SLIM SSを使って1台だけデバイスを充電する場合、USB-Cポートの最大出力は35W、USB-Aポートの最大出力は22.5Wとなります。


2台同時に充電する場合、2つのポートを合わせて最大30Wの出力しか出ません。


3台同時に充電する場合も、3つのポートを合わせて最大30Wの出力しか出ません。


◆バッテリーゼロの状態からSMARTCOBY Pro SLIM SSをフル充電してみた
まずはSMARTCOBY Pro SLIM SSのバッテリー残量をゼロに。


SMARTCOBY Pro SLIM SSは最大35Wでの充電に対応しています。そこで、最大45Wでの出力が可能な充電器のCIO NovaPort SLIM DUOIIと、SMARTCOBY Pro SLIM SS付属の充電ケーブルを使って、本体のバッテリーを充電してみました。


充電時、SMARTCOBY Pro SLIM SSは以下のように残量表示LEDが点滅表示するだけで、バッテリー残量(%)が表示されることはありません。


そこで、バッテリー残量を確認するために充電ケーブルを抜いて、残量表示ボタンを押しました。充電開始から5分でバッテリー残量は8%まで充電することができました。


充電開始から30分でバッテリー残量は42%に。


1時間で78%まで充電完了。


そして、充電開始から1時間20分でフル充電することに成功しました。


◆SMARTCOBY Pro SLIM SSでiPhoneを充電してみた
続いて、フル充電したSMARTCOBY Pro SLIM SSを使ってバッテリー残量がゼロのiPhone 15 Proを充電してみます。なお、iPhone 15 Proのバッテリー容量は3274mAhです。


約3分でバッテリー残量が2%になり、iPhoneが起動しました。


iPhone 15 Proのバッテリーをフル充電するのにかかった時間はわずか44分でした。最大出力35Wなので、iPhoneの充電も爆速です。


なお、「SMARTCOBY Pro SLIM SS」はAmazon.co.jpでも販売されており、価格は税込6280円です。

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また、「SMARTCOBY Pro SLIM SS」は以下のプレゼント記事からもゲットできます。

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in ハードウェア,   レビュー, Posted by logu_ii

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