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Tesla「Powerwall」で動いているGIGAZINE社内データセンターのサーバー群は2025年にどれぐらい節約できたのか?


電気自動車メーカーのテスラが販売する家庭用蓄電池の「Powerwall」は、太陽光発電システムなどから得た余剰電力を蓄電し停電を検知すると自動的に家庭内へ電気を供給することができる設備です。24時間365日サーバーを動かしているGIGAZINE編集部の社内データセンターでは電力の確保が何よりも大事だということで2023年2月にソーラーパネルとPowerwallを設置しました。

2025年12月19日にPowerwallの稼働状況を確認するためにテスラの公式アプリを開いたところ、ちょうど「2025年全体を通してどれくらい節約できたのかレポート」が自動で生成されていたのでその結果をまとめてみました。

Powerwall – ホーム バッテリー | Teslaジャパン
https://www.tesla.com/ja_jp/powerwall

Powerwallは1年間で「130.5kWh」の電力を蓄電しました。


蓄電した130.5kWhをスマートフォンに利用する場合、14年間も稼働できるとのこと。


Powerwallによりおよそ15万2079円の電気料金を節約することができたようです。これは上位1%にランクインしているとのこと。


2025年の太陽光発電量は「6.7MWh」でした。


これだけの電力量を生成するには太陽光発電を「13か月間」稼働する必要があるとのこと。


2025年7月の電力使用量の内「42%」が太陽光発電で賄われたようです。半分弱が太陽光発電で賄われているのはかなり大きな割合と言えそう。


最も太陽光発電が多かったのは2025年5月14日で、電力使用量の内「66%」が賄えたとのこと。


「電力会社から電気を購入せずに過ごした期間」が12日間。


2025年度の電力自給率は「30%」でした。


1日の電力使用量は一番少ない日で「46.3kWh」。


一番多い日で「74.8kWh」でした。


GIGAZINEの電力量はTeslaエネルギーオーナーの中でトップ1%以内の「省エネの達人」に分類されているようです。


最後に総まとめが表示されました。

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