レビュー

キャラ追加で難度が変化した「2キャラふえたよ!『ワンナイト人狼×ゆるキャン△』」をプレイしてみた


10分以内にさくっと遊べるゲーム「ワンナイト人狼」と「ゆるキャン△」がコラボしたカードゲームの第2弾として、プレイキャラクターが2人増えた「2キャラふえたよ!ワンナイト人狼×ゆるキャン△」が登場したので、第1弾に続いて、プレイしてみました。

2キャラふえたよ!「ワンナイト人狼×ゆるキャン△」~夜中にカレーをこぼした犯人は誰だ!?~ | slowcurve
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「ワンナイト人狼」は、村人と人狼が入り交じった状態のプレイヤーが数ターンでの動向や議論から人狼を探り当てるパーティーゲーム「人狼」を、少人数・短時間でも遊べるようにアレンジしたゲーム。「ゆるキャン△」版はさらなるアレンジが加えられ、人狼を探すのではなく、夜の間にカレーの鍋を倒してしまった人を探すゲームとなっています。

「ゆるキャン△」の世界観を楽しみながらサクッと人狼ゲームが楽しめる「ワンナイト人狼×ゆるキャン△~夜中にカレーをこぼした犯人は誰だ!?~」を遊んでみた - GIGAZINE


パッケージはこんな感じ。デザインは第1弾とほぼ同じで「2キャラふえたよ!」という吹き出しが追加されています。


プレイ人数は3~7人。プレイ時間は約10分。対象年齢は10歳以上となっています。


内容物は説明書とカードのみ。


カードは「爆睡部員」2枚、「目撃者」、新規追加の「おじいちゃん」、同じく新規追加の「おさななじみ」、「犯人」2枚、「飼い主」、「酔っ払い」、「身代り」の合計10枚。このうち、「目撃者」と「おじいちゃん」はゲーム時にはどちらか1枚だけを使います。


どういうカード構成で遊べばいいか、おすすめが説明書に記載されています。プレイ人数+2枚のカードで遊ぶので、3人の場合は「爆睡部員」1枚、「犯人」2枚、「目撃者」or「おじいちゃん」1枚、「酔っ払い」1枚。4人の場合はこれに「身代り」を追加。5人は「爆睡部員」を抜いて「飼い主」「おさななじみ」を追加。6人・7人はそれぞれ「爆睡部員」を追加となっています。

実際に、おすすめ構成でプレイしてみました。各人が1枚ずつカードを取ったあと、残りの2枚を中央の場に置いたらゲーム開始。


「夜の時間」はみんなで机を叩いて雑音を発生させ、役職プレイヤーの行動がわからないようにします。


「夜の時間」、最初に行動するのは「目撃者」or「おじいちゃん」。「目撃者」は第1弾にもいたキャラクターで、「人狼」でいう占い師にあたり、他のプレイヤー1人のカードか場の2枚のカードを見ることができます。一方、「おじいちゃん」が見ることができるのは他のプレイヤー1人のカードだけですが、そのカードが犯人だった場合、カードを中央のカード2枚のどちらかを入れ替えて、犯人の罪をなかったことにできます。


続いて行動するのは「犯人」。顔を上げて、犯人同士で目配せをします。このとき、「飼い主」は「犯人」ではないので、顔は上げません。


3番目は「おさななじみ」の行動。おさななじみは、他のプレイヤー1人の手をそっと触ります。他のプレイヤーは触れられても目を開けてはいけません。


最後は「酔っ払い」。自分のカードを、他のプレイヤーか場のカードと入れ替えてもOKで、入れ替えた場合はその役職として振る舞います。酔っ払っているがゆえに、場を大きく乱してしまうキャラクターです。


全員の行動が終わり、夜が明けると、そこにあったのは倒れてしまったカレー鍋。いったい誰がカレー鍋を倒したのか話し合いがスタート。最後に、犯人だと思ったプレイヤーを合図とともに指さします。


野クルの誰かか、あるいは風で鍋が倒れたことにしようとする犯人と、楽しみにしていたカレーをダメにしてしまった犯人を見つけ出そうとする野クルの、激しい戦いが繰り広げられます……。


新規キャラクターの「おじいちゃん」は自分が誰のカードを見たのか、カードの入れ替えはしたのかという情報で、野クルに勝利への道筋を示すことがあるキーキャラクター。「おさななじみ」は、うまく野クルの仲間に触れられれば犯人あぶりだしに一役買う縁の下の力持ち。犯人サイドになったプレイヤーからすると、いかにこれらの役職になりきるか、言動のスキマに突っ込んでいけるかがポイントです。

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in レビュー,   ゲーム, Posted by logc_nt

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