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技術選定の際には絶対に知っておきたいウェブ開発・機械学習・科学計算に役立つ便利な技術を動画でサクッと学び始められる「Udemy」新生活応援セール【Julia・GraphQL・BERTなど】


何かと生活が変わることが多い春という季節は、新たな技術を学び始めるタイミングにピッタリと言えます。しかし、独学というのは少し分からない点が出てくるだけで挫折してしまいがちなもの。そこで活用できるのが書籍よりも圧倒的な情報量をもつ「ムービー」という形式で学習を進められ、分からない点は講師に直接質問できるオンライン学習プラットフォームの「Udemy」です。ちょうどUdemyは3月26日(金)まで新生活応援セールをやっているとのことで、知っておくと便利な技術から機械学習の論文を解説するような難しめの講座まで、さまざまな講座をピックアップしてみました。

オンラインコース -世界最大級のオンライン学習プラットフォーム- Udemy
https://www.udemy.com/


・目次
◆1:オリジナルデザインのサイトを作れるCSSフレームワーク「tailwindcss」とCSSをまとめて学んでいく講座
◆2:Pythonで簡単にウェブアプリを作成できる「Django」&APIからデータを簡単に引っ張り出せるクエリ言語「GraphQL」でSNSを作成する講座
◆3:簡単に記述できて動作速度が圧倒的なまさに理想のプログラミング言語「Julia」を学べる講座
◆4:別のクラウドやローカルPCなどさまざまな環境で同一のマシンイメージを構築可能なツール「Packer」
◆5:人間を超えた言語処理アルゴリズム「BERT」の仕組み・実用方法をマスターできる講座
◆まとめ



◆1:オリジナルデザインのサイトを作れるCSSフレームワーク「tailwindcss」とCSSをまとめて学んでいく講座


ウェブサイト作成の際、サイトが大きくなるにつれてCSSの管理は難しくなりがちなもので、うっかりクラス名が被ってしまってデザインが崩壊したり、コンポーネントごとに別のクラスを用意していくうちにCSSファイルのサイズがどんどん大きくなっていったりするという経験をした人も少なくないはず。そんな状況を解決するために生み出されたのが「tailwindcss」というCSSフレームワークです。


よく利用されているCSSフレームワークのBootstrapと比べてtailwindcssはカスタマイズ性が高いのが特徴で、CSSファイルを編集せずに自分の考えたデザインを実現できるようになっています。また、CSSプロパティに似た名前のクラスが多いため学習コストが低いのも使いやすいポイント。そんなtailwindcssを学べるのが下記の講座です。

【tailwindcss】CSSが苦手な人向け じっくり取り組んでみよう【次世代のCSS】【わかりやすさ重視】 | Udemy


タイトルからも分かる通り、初心者でもしっかり学んでいけるようにきめ細かな解説が行われています。


tailwindcssの使い方だけでなく、CSSの基礎まで解説されているため、この講座でtailwindcssとCSSをまとめて学習していくことも可能。


ボタンやカード、フォームなどのサンプルも当然用意されています。


「使っている部分だけを抽出してファイルサイズを削減する」というパージ機能の解説も行われるため、上級者にも役立つ講座となっています。


なお、講座最後の補足セクションに講座内で利用するVisual Studio CodeやNode.jsのインストール方法がまとめられているので、必要に応じて参照するとよさそうです。



◆2:Pythonで簡単にウェブアプリを作成できる「Django」&APIからデータを簡単に引っ張り出せるクエリ言語「GraphQL」でSNSを作成する講座


ブラウザ上で動作するウェブアプリを作成する場合、どの言語やフレームワークを利用するかという選択肢は悩ましいもの。その中でも、2020年に「最も学びたいスキル」人気No1の座を手にした「Python」を使う場合におすすめなのが「Django(ジャンゴ)」というフレームワークです。2005年に公開されたDjangoは、素早くウェブアプリを作成することを目的に開発されており、また動作の安定性やスケーラビリティがよいためInstagramやPinterest、Mozillaをはじめ、数多くの企業に採用されています。中でもInstagramでは創業者がバックエンドの経験がないままDjangoを使ってサーバーを構築し、2年間で3000万ユーザーを支えられるまでにスケールさせてきたとのことで、創業者の技術力はもちろんあったものの、Djangoの力強さを実感させてくれます。


また、ウェブアプリを作成する場合にもう一つ問題となるのが「アプリとサーバーの通信をどうするのか」です。従来はRESTful APIが多く利用されてきましたが、受け渡すデータごとに異なるエンドポイントが必要だったり、互換性を保つためにはAPIのバージョンアップごとにエンドポイントを変更する必要があるなど、アプリを長く開発していくとエンドポイントが増加して管理が大変になっていくという問題を抱えていました。その点を解決したのが「GraphQL」というFacebook製のAPI用のクエリ言語で、エンドポイントが1つで済むだけでなく、APIのドキュメントを見なくてもコードを見ただけでどんなレスポンスが返ってくるのか想像できるというような利点もあり、PayPalやNetflixなどの企業で活用されています。


この「Django+GraphQL」という組み合わせで実際にSNSを作る様子が学べるのが「GraphQL SNS機能開発 (React + Graphene-django)」講座です。

GraphQL SNS機能開発 (React + Graphene-django)


各レクチャーは「どんなシステムを作るのか」という簡単な説明のスライドの後、コードをゴリゴリ実装して確認していくという流れで、実際のコーディングの様子を見ることが可能。


この講座ではDjangoについてはあまり解説されていないため、初心者向けの講座でDjangoについて学びたいという場合は下記の講座もおすすめです。

最新版:Python + Django3.1 Djangoを超詳細に解説、Pythonアプリケーション開発マスター講座 | Udemy


【Python】 Django3で「本当に使える」WEBアプリケーションを開発しよう | Udemy




◆3:簡単に記述できて動作速度が圧倒的なまさに理想のプログラミング言語「Julia」を学べる講座


Juliaは「Pythonのように書けてCのように速い」と言われるように、分かりやすい簡単な記述をしつつ計算速度が圧倒的に速いという特徴を持つプログラミング言語で、機械学習やデータ解析を始め、シミュレーションのような科学計算にも使われ始めています。そんなJulia言語の使い方について学べる講座が「はじめましてJulia~次世代のデータサイエンス・科学計算のためのプログラミング」です。

はじめましてJulia~次世代のデータサイエンス・科学計算のためのプログラミング | Udemy


Juliaは簡単に言うと「他の言語のいいとこ取りをした」言語だとのこと。バージョン1.0のリリースが2018年と最近なこともあって、プログラマーの理想を詰め込んだような特徴となっています。


また、JuliaはGoogleなど最先端の企業をはじめ、さまざまな企業の求人情報にも登場し始めているとのこと。


講座では、基本的な文法のほかにグラフの描画方法や科学計算でよく用いられるデータフレームや行列などについても解説されています。


この講座一つですぐにJuliaを実用可能な水準に持っていくことが可能となっており、日常的に数値計算を行う人には必見の講座と言えそうです。



◆4:別のクラウドやローカルPCなどさまざまな環境で同一のマシンイメージを構築可能なツール「Packer」


AWSやGCP、Azureなどのクラウドサービスが登場したことで、必要な時に新たなサーバーを立ち上げることが可能になりました。しかし、毎回まっさらなサーバーから環境を構築していく作業は面倒なものです。そこで便利なのが、イメージの構築をコード化できるだけでなく、複数のクラウドサービス向けに同一のイメージを作成したり、クラウドと同一のイメージをVMwareやVirtualBox向けにビルドしてローカルで動作確認を行ったりすることが可能になる「Packer」というツール。「Packerで実現するInfrastructure as Code」は、このPackerの基本的な使い方を学習しつつ、運用をコード化する「Infrastructure as Code」がどんなものなのかというのを体験できる講座です。

Packerで実現するInfrastructure as Code


最初にPackerを使うための環境構築もしっかりと解説されているため、「運用のコード化がどんなものなのかちょっと体験してみたい」という目的の人でも全然問題なく受講可能。


講座では、スライドを用いた解説に入る前に、実際にPackerを使ってAWS向けのイメージを作成してみるレクチャーがあるため、Packerの基本的な動作についてばっちりイメージが固まった状態で解説を聞くことができ、解説の内容を理解しやすくなっています。


Packerの動作や設定に加えて、テストに関する「どのような部分をテストするのか」「どうやってテストを行うのか」などのレクチャーもあるため、この講座1本でPackerを実際に使うのに必要な知識がばっちり身に付きます。


Infrastructure as Codeがどういうものなのかという基礎的な部分から、実際にPackerを導入するまでの流れがすべて収まっている講座のため、サーバーの構築や管理など、インフラ系の領域に関わっている人には特におすすめの講座となっています。

・関連講座
ネットワークエンジニアを目指す初心者はここから始めよう!「ゼロから学ぶネットワーク基礎」豊富な図解で徹底解説 | Udemy


超初心者が最も簡単にAWSアーキテクチャ構築を学習する講座 | Udemy


新CCNA(200-301)完全未経験からの合格講座(コンプリート版) | Udemy


【ゼロから始めるRPA】UiPath開発実践入門【保守まで考慮した実践的なワークフローの開発】 | Udemy




◆5:人間を超えた言語処理アルゴリズム「BERT」の仕組み・実用方法をマスターできる講座


BERTは、2018年10月にGoogleが発表した自然言語処理の手法で、SQuAD 1.1という言語処理の精度を計測するベンチマークテストで人間のスコアを上回ったことで一気に注目を集めた手法です。そのBERTがどのような仕組みで成り立っているのか、どのように実装すればよいのかなどについて解説されているのが「BERTによる自然言語処理を学ぼう! -Attention、TransformerからBERTへとつながるNLP技術-」講座です。

BERTによる自然言語処理を学ぼう! -Attention、TransformerからBERTへとつながるNLP技術- | Udemy


BERTの仕組みについてはいくつかの論文を参照しながら詳しく解説が行われているため、この分野を研究してみたいという人には大きな助けになること間違いありません。


一方で、訓練済みのBERTモデルを利用するための実装方法もムービーに収められているため、論文解説パートについては流し見しつつBERTの活用方法の習得に専念することも可能です。訓練済みのモデルの一部を学習させつつ目的に応じて新たな層を追加する手法をファインチューニングと呼びますが、このファインチューニングを行うことで低コストで目的に合ったモデルを用意できるとのこと。このファインチューニングの実装のやり方ももちろん解説されています。


この講座では基本的に英語で事前学習したモデルを用いて解説が行われていますが、最後のセクションでは日本語で事前学習したモデルの利用方法についても学ぶことができます。講座では、講師が実際に日本語ニュースを元にBERTモデルをファインチューニングして分類タスクを行う様子が収録されています。


さすがに論文解説パートの難易度はかなり高いのですが、自分で読むのに比べればはるかに分かりやすいのは確かと言えそうです。チャットボットやテキストの要約・分類といった自然言語処理に興味がある人や、BERTやBERTに利用されている「Transformer」「Attention」といった技術について詳しく知りたい人におすすめの講座です。

・関連講座
みんなのAI講座 ゼロからPythonで学ぶ人工知能と機械学習 【2020年最新版】 | Udemy



◆まとめ
Udemyは世界で4000万人が学習している世界最大級のオンライン動画学習プラットフォームで、その課金形態は講座単位で購入する形式となっており、一度購入した講座は期限なくずっと視聴可能です。Udemyの各講座には、「プレビュー」という講座の一部を視聴できる機能があり、購入前に視聴することで、講座で学べる内容を事前に確認することができます。似たような内容の講座でどちらを購入するか迷った場合はプレビューを見て決めるのもよさげ。


受講中に分からない部分があった場合は講師に質問もでき、まさに至れり尽くせりとなっています。


今回掲載した講座はどれも興味が持てなかったという人でも、Udemyではデータサイエンスゲーム開発デザインビジネススキルなど幅広い分野で講座が用意されており、自分がまさに必要としている講座に出会える可能性が広がっています。ちょうど、3月26日(金)まで新生活応援セールが行われているため、高品質な講座が1380円~で受講可能なチャンスとなっており、この機会に将来役立つスキルを身につけておきたいという場合にはぜひ一度チェックしてみるのがおすすめです。

オンラインコース -世界最大級のオンライン学習プラットフォーム- Udemy
https://www.udemy.com/


◆その他の講座
今回の記事でピックアップはしなかったものの、「この講座もおすすめ」という講座をまとめておいたので参考にしてみてください。

米シリコンバレーDevOps監修!超Terraform完全入門(0.14) + AWS DevOps IaCをマスター! | Udemy


【業務自動化をゼロからマスター】Google Apps Scriptの仕事効率化・自動化をプログラミングで実現 | Udemy


2時間で学ぶ!ソフトウェアテスト設計講座(機能テスト編)~効率的に”もれ”の無いテスト設計手法を習得~ | Udemy


Udemyは、「Improving Lives Through Learning(学びで人生をもっと豊かに)」を事業コンセプトとして掲げる米国法人Udemy,Inc.が運営する世界4,000万人以上が学ぶオンライン学習プラットフォーム。(2015年よりベネッセコーポレーションが日本における独占的事業パートナーとして提携を開始)Udemyは、C to C(Consumer to Consumer)プラットフォームで世界中の「教えたい人(講師)」と「学びたい人(受講生)」をオンラインでつなげる。最新のIT技術からビジネス、趣味まで幅広い領域の学びをオンラインで学ぶことができ、世界で約15.5万コース、約5万7000名の講師が登録している。

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in レビュー,   ソフトウェア,   ネットサービス,   ウェブアプリ,   動画,   デザイン,   広告, Posted by log1d_ts

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