試食

ミスドが高級チョコの代名詞ピエールマルコリーニを再現した「ピエール マルコリーニ コレクション」6種まとめて試食レビュー


ミスタードーナッツに2021年1月8日からベルギー王室御用達のチョコレート「ピエールマルコリーニ」のチョコレートをイメージした「ピエール マルコリーニ コレクション」が登場しています。1粒370円超えという高級チョコをミスタードーナツがどのように再現しているのか気になったので、実際に購入して食べてみました。

misdo meets PIERRE MARCOLINI ピエール マルコリーニ コレクション|新商品|ミスタードーナツ
https://www.misterdonut.jp/m_menu/new/210108_pierre_marcolini/

ということでミスドに到着。


今回はピエール マルコリーニ コレクション6種類を、全て持ち帰ってきました。


開封するとこんな感じ。6種のうち4種は紙製のケースに入っています。


さっそく試食していきます。まずは「厳選したカカオを最良のバランスでブレンドしたビターガナッシュ」であるピエールマルコリーニの代表作「ピエール マルコリーニ グラン クリュ」をイメージした「フォンダンショコラドーナツ ショコラ」から食べてみます。


箱から出してみたところ、サイズは直径7cmほど。通常のドーナツよりも一回り小さいサイズですが、価格は通常より高めの税抜200円です。


横から見ると、チョコレートコーティングの下に隠れているのがチョコレートダブルチョコレートと同じ生地であることがわかります。


一口めはドーナツの穴を埋めるガナッシュクリームまで到達せず。この時点では「うーん、いつものミスドだな……」という味わいなのですが……


ガナッシュクリームを口に入れると、一気に味が変化します。ガナッシュクリームはいわゆる「チョコクリーム」ではなく「カカオ」の味で、「香り高い」と表現したくなるようなカカオの香りと酸味がふわりと口に広がります。ビターですが苦すぎず、濃厚なのに不思議とすっきりとした後味で、明らかに大人向けの高級感ある仕上がりです。ポン・デ・リングやフレンチクルーラーのようなしっかり甘めのドーナツの味を期待すると「これじゃない」感がすごいので、そういう意味では食べる人を選ぶとも言えます。


続いて、「フォンダンショコラドーナツ フランボワーズ」


箱から出してみるとこんな感じ。これもチョコレートドーナツがベースで、穴の部分にはガナッシュクリームとフランボワーズフィリングが詰まっています。


食べてみたところ、濃厚なガナッシュクリームと酸味の強いフランボワーズの相性が最高。ドーナツの上にはミスドの期間限定ドーナツによく使われるホワイトチョココーティングがかかっており、その上にベリーのパウダーが振りかけられています。濃厚なガナッシュクリームが大人向けですが、ホワイトチョココーティングの甘さがあるので、チョコの甘さ・フランボワーズの酸味・カカオの風味がバランスよく仕上がっています。


続いて「フォンダンショコラドーナツ ヘーゼルナッツ」


チョコレートドーナツの上にホワイトチョココーティングが施され、ドーナツの穴にはヘーゼルナッツクリームが詰められています。


食べてみたところ、ヘーゼルナッツクリームはピーナッツバターのように少しざらっとした舌触りがあり、ナッツの風味がかなり強め。プラリネ系のチョコレートが好きな人なら間違いなく楽しめる味です。ヘーゼルナッツクリームの下にはガナッシュホイップが入っていることもあり、フォンダンショコラドーナツ ショコラに比べると甘めの仕上がりとなっています。


「フォンダンショコラドーナツ キャラメル」も食べてみます。


これは穴の中に塩キャラメルクリームが入ったもの。


ドーナツの上にはチョココーティングがなく、ココアパウダーがのっているのみだからこそ、塩キャラメルクリームの味が際立っています。ただガナッシュクリームのような濃厚さはなく、いい意味で食べやすく、親しみやすい味なので、「いつもとは違うミスドのドーナツ」とまでは言えなさそう。


ドーナツだけでなくデニッシュも登場しているので、こっちも食べてみます。


サイズはドーナツより大きめの全長8cmほど。


「デニッシュショコラ フランボワーズ」はデニッシュの上にホワイトチョココーティングと、ベリーのパウダーがかかっていることがわかります


ザクザクと小気味よい食感のココア生地の間にはガナッシュホイップとフランボワーズフィリングがサンドされています。「フォンダンショコラドーナツ フランボワーズ」と似た仕上がりですが、デニッシュの方が生地の甘さが控えめで、ガナッシュクリームの濃厚さがないので食べやすくなっています。


最後は「デニッシュショコラ ヘーゼルナッツ」


ココア生地の間にガナッシュホイップとヘーゼルナッツクリームが挟まれています。


これも全体としては「フォンダンショコラドーナツ ヘーゼルナッツ」に近いのですが、ヘーゼルナッツクリームが薄く伸ばされているのと、生地の甘みが少ないのとで、濃厚さは抑えられていました。6種類の中で最もチョコレートの風味が控えめで、ホワイトチョココーティングの甘さが全面に出ているので、最もいつものミスドに近い安心感のある味となっていました。


ピエール マルコリーニ コレクションはドーナツ4種が税抜200円で、デニッシュショコラが税抜230円。いずれも期間限定での提供となっています。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
バレンタインを目前にチョコレートを使ったソフトクリーム&アイス約40種類を阪急百貨店で買いまくって食べてみました - GIGAZINE

濃厚チーズをチョコで包んだロシアの高密チーズケーキ「スィローク」試食レビュー - GIGAZINE

カカオ豆からチョコレートを作る風景がじっくり見られる「Cacaotier Gokan」に一足早く行ってきました - GIGAZINE

甘酸っぱくてなめらかないちごソフトに濃厚なチョコソースと香り高いナッツがたっぷりかかったミニストップの「ショコラいちごソフト」を食べてみた - GIGAZINE

食べ物・飲み物・あらゆるものがチョコまみれのチョコレート専門レストラン「MAX BRENNER CHOCOLATE BAR」に行ってきました - GIGAZINE

in 試食, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.