すき家史上初の温かい卵をトッピングした「横濱オム牛丼」は牛丼のパワフルな味にチーズオムレツが完全に飲み込まれている
牛丼チェーンのすき家史上初めて温かいたまごを牛丼に合わせた「横濱オム牛丼」が、2020年8月5日(水)に登場しました。チーズとほうれん草を卵で包んだオムレツをそのまま牛丼にトッピングした洋風の牛丼になっているとのことで、果たして牛丼とオムレツの相性はいかほどなのかを確かめるべく、実際に買って食べてみました。
『横濱オム牛丼』8月5日(水)朝9時より新発売 | すき家
https://www.sukiya.jp/news/2020/07/20200730.html
すき家に到着。
店頭では横濱オム牛丼の登場を知らせるのぼりが立っていました。
テイクアウトで注文し、持ち帰ってきた横濱オム牛丼の並盛(520円)です。
牛丼の上に、緑色のほうれん草とチーズを包んだ黄色いオムレツがトッピングされています。
ケチャップは最初からかかっているのではなく、袋入りのものが別途付属していました。
まずはケチャップをつけずに食べてみます。確かにほうれん草やチーズの風味は感じられますが、そのほとんどが牛丼の濃い味付けに飲み込まれてしまっており、クセのかなり少ないチーズ牛丼という印象。チーズが入っているので、オムレツ部分もフワフワとした食感ではなく、ねっとりとしています。
今度はケチャップをかけてみました。
ケチャップの赤色がオムレツの黄色やほうれん草の緑に映えて、見た目もぐっと華やかになりました。
ケチャップをかけなかった時の味は普段の牛丼と大きく変わらない印象でしたが、ケチャップの甘みが加わると、ほうれん草のほのかな苦味やチーズのコクが強調され、確かに普段の牛丼に比べるとやや洋風の雰囲気が感じられます。ただ、やはり卵が少ないので、オムレツとの親和性を発揮する前に牛丼の味がほとんどを飲み込んでしまっている印象でした。
横濱オム牛丼はすき家の全国店舗で2020年8月5日(水)から提供されています。
・関連記事
吉野家が国会議事堂用に開発した限定「牛重」を羽田空港で食べてきた - GIGAZINE
お肉を用意して焼くだけで本格的な牛丼が作れる「CUPCOOK 牛丼」で実際に牛丼を作ってみた - GIGAZINE
松屋の牛めし風という中華まん「牛まん」試食レビュー - GIGAZINE
松屋の牛めし&茎ワサビが香る山形だしをとろろでツルッとかき込む「山形だしの三色丼」試食レビュー - GIGAZINE
プリプリの大とろホルモンを心ゆくまで堪能できる「大とろホルモン焼肉丼」が伝説のすた丼屋で登場したので食べてみた - GIGAZINE
・関連コンテンツ