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Appleが「2030年までにCO2排出量を完全にゼロにする」という目標を発表


Appleが、「Appleの事業全体、製造サプライチェーン、製品ライフサイクルのすべてを通じて2030年までに二酸化炭素排出量をゼロにし、完全なカーボンニュートラルを達成する」という公約を2020年7月21日に掲げました。

Apple、2030年までにサプライチェーンの 100%カーボンニュートラル達成を約束 - Apple (日本)
https://www.apple.com/jp/newsroom/2020/07/apple-commits-to-be-100-percent-carbon-neutral-for-its-supply-chain-and-products-by-2030/


Appleが発表した(PDFファイル)2020年環境進捗報告書によれば、Appleの二酸化炭素排出量全体の4分の3が製造サプライ、すなわちApple製品の部品を作るために使われる電気によるものだそうです。そこで、Appleは製造サプライでのエネルギー効率を高めつつ、よりクリーンで再生可能な電力に移行する取り組みを行っていると述べています。


Appleはこれまで、「2020年までに4ギガワットを再生可能エネルギーに移行する」という具体的な目標を掲げていました。Appleは2020年環境進捗報告書で、「17カ国にある71社の製造パートナーが、Apple製品の100%を再生可能エネルギーで生産することを約束しています」と述べ、2030年までに合計7.8ギガワットを再生可能エネルギーに置き換えるという新しい目標を打ち立てました。この新しい目標を達成できれば、年間1430万トンもの二酸化炭素を削減できるとのこと。これは300万台以上の自動車を撤去した時の二酸化炭素削減量に相当するそうです。


また、記事作成時点では、風力発電や太陽光発電が主流な再生可能エネルギーとなっていますが、Appleは水力発電やバイオマス発電などについても、厳格な説明責任基準を維持しながら開発プロジェクトを推進していくと述べています。

Appleのティム・クックCEOは「企業はこれまで以上に持続可能な未来、すなわち、私たちが共有している地球という星に対して、私たちが抱いている共通の思いから生まれる未来を築くための貢献をする重大な局面にいます。Appleの環境に対する取り組みを支えているイノベーションは、地球環境にとって良いだけでなく、当社製品のエネルギー効率をさらに高め、クリーンエネルギーの新たな資源を世界中で稼働させることにも役立っています。気候変動に対するアクションは、新時代のイノベーションの可能性、雇用創出、持続的な経済成長の礎になり得るのです。カーボンニュートラルに対する当社の取り組みが波及効果をもたらし、さらに大きな変化を生み出すことを期待しています」と語っています。

By 2030, Apple’s entire business will be carbon neutral — from supply chain to the power you use in every device we make. The planet we share can’t wait, and we want to be a ripple in the pond that creates a much larger change. https://t.co/bltmlnau1X

— Tim Cook (@tim_cook)

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in メモ, Posted by log1i_yk

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