ぐるぐる混ぜて食べる「ねり食べ」が新感覚なハーゲンダッツの新作「アーモンド&ミルク」「ゴールデンパイン&マスカルポーネ」が登場したので食べてみた
ハーゲンダッツの新シリーズとなる「CREAMY GELATO(クリーミー ジェラート)」に、アーモンドを皮ごと使うことで素材の風味を引き出した「アーモンド&ミルク」と、香りと甘みの強いゴールデンパインにまろやかなコクと濃厚な甘みが楽しめるマスカルポーネを組み合わせた「ゴールデンパイン&マスカルポーネ」という2つの新作が2020年6月23日(火)から期間限定で登場しています。そのまま食べてもOK、少し食べ進めた後にスプーンでぐるぐる混ぜてから食べる「ねり食べ」をしてもOKという2つのジェラートを、実際に購入して食べてみました。
「『アーモンド&ミルク』『ゴールデンパイン&マスカルポーネ』」2020年5月07日|ハーゲンダッツ ジャパン
https://www.haagen-dazs.co.jp/company/newsrelease/2020/_0507.html
「アーモンド&ミルク」と「ゴールデンパイン&マスカルポーネ」の2つをゲット。
「アーモンド&ミルク」はアイスクリーム類の種類としては、乳固形分10%以上15%未満のアイスミルクに分類されます。原材料にはクリームやアーモンドペーストなどが含まれており、1個あたりのカロリーは202kcalです。
「ゴールデンパイン&マスカルポーネ」も同じくアイスクリーム類の種類としては、アイスミルクに分類されます。原材料にはパイナップルの濃縮果汁のほかに、マスカルポーネチーズなど。1個あたりのカロリーは179kcalです。
というわけで、さっそく食べてみます。まずは「アーモンド&ミルク」から。見た目は白いミルクアイスと茶色いアーモンドアイスのマーブル模様になっています。
まずはミルクアイス部分を食べてみると、リッチミルクのように濃厚なミルクの風味とまろやかな舌触りが特徴的。リッチミルクをそのまま使っているのかと思ったのですが、開発者インタビューによるとミルクの濃さを変えてアーモンドアイスとの味わいのバランスを調整しているとのこと。なお、安定のおいしさですが、かなり濃厚なので夏に食べるにはややくどい印象。
アーモンドアイス部分を食べてみると、こちらもかなり濃厚。ナッツの香ばしさと自然な甘みが特徴的。
少し食べ進めた後にスプーンでぐるぐると混ぜ、よく練って食べる「ねり食べ」をすると食感や味わいの変化を感じることができるということで、さっそく試してみます。練ると食感が微妙にねっとりと変化。混ぜてから食べると2つのアイスの味わいがバランスよく混ざりますが、主役のアーモンドアイスの風味がかなり勝ち気味。それでいて、ミルクのコクが加わり、全体的にコクがあるのにスッキリとした後味に仕上がっています。
続いて「ゴールデンパイン&マスカルポーネ」を食べてみます。
まずはマスカルポーネアイスを食べてみると、マスカルポーネアイスではあるもののチーズのクセは少なめで、存外あっさりとした味わい。もちろんマスカルポーネらしいまろやかさとミルクアイスのようなコクと風味の良さがあるので、こちらもリッチなアイスです。
ゴールデンパインアイスはパイナップルの甘みと酸味が濃縮されており、他のアイスよりも舌触りがザラッとしていてジェラート感が強め。夏っぽい甘酸っぱい味わいですが、単体で食べるには味が濃すぎるくらいです。
こちらもねり食べしてみると、ゴールデンパインの強烈な甘みをマスカルポーネが中和してくれて、さらにゴールデンパインアイスにはないコクも加えてくれるので、圧倒的にねり食べした方がグッドでした。
なお、「アーモンド&ミルク」と「ゴールデンパイン&マスカルポーネ」は税抜295円で期間限定販売中です。
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