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銃乱射事件の影響で見送りになっていた映画「The Hunt」の公開が決定、最新予告編がYouTubeに登場


「エリートが一般市民を狩る」という映画「The Hunt」はもともと2019年9月に公開が予定されていましたが、テキサス州オハイオ州で起きた銃撃事件を受けて公開が中止されました。政治的な風刺と過激な暴力描写が議論の的となっていたThe Huntですが、新たに2020年3月の公開が決定し、最新予告編がYouTubeで公開されています。

The Hunt - Official Trailer [HD] - YouTube


薄暗い森の中で……


猿ぐつわをされた人々が目覚めます。


状況を飲み込めず、「誰かいるの?」と声を上げる女性の向こうで、謎の人影が通り過ぎていきます。


草原に集まった人々。草原の真っただ中には謎の木箱があり……


そこには大量の武器が入っていました。


互いの猿ぐつわをはずす人々。


木箱からは1匹の豚がトコトコ現れます。


線路を歩くのは物語の鍵となる人物・クリスタル(演:ベティ・ギルピン)。その隣にいるゲイリー(演:イーサン・サプリー)は「知り合いが記事を読んだことがあるんだ」と語り出します。


「リベラルのエリートたちは毎年、僕らみたいな『普通の人』を何人も誘拐して……」


「狩りをするんだって。スポーツとして」


「私たちが話しているのは現実についてではなくて、ただのジョークですから」と語る「エリート」の人々。


そのジョークの中で、普通の人々は狙撃され……


地雷を踏みます。


近所の小売店に入った普通の人の1人は警察に通報しますが……


なんと小売店の店主たちに逆に殺されます。


笑いながら銃で殴る店主。誰が敵かわからない状況です。


「あなたは本当に私たちが人間をスポーツとして狩っていると信じているのね」


「……でも事実でしょう?」


女性は無言でにっこりと笑みを返します。


線路沿いを歩くクリスタルは走ってきた電車に……


飛び乗って脱出を図ります。


いたるところで、「ハンティング」「サバイバル」と異なる目的を持った殺し合いが繰り広げられることになります。


現れる軍人に対し……


「ここにいるのは役者だ」と説明するゲイリー。


「僕はアラブ移民としての役割を持つが、アイデンティティは白人なんだ。これってある意味問題だよね」とエリート同士でもいざこざが。


「あなたが現実にすることを望み、あなたが決断したんでしょう」と議論する2人。「狩られる側」であるクリスタルはもともと「狩る側」のエリートと関係があった様子。


そしてバーナーをつけたクリスタルは……


シャツをめくり体に炎を近づけます。


舌を噛まないように調理器具をくわえたクリスタルの悲鳴が響きわたりました。


The Huntは2020年3月13日に全米公開予定となっています。

なお、トランプ大統領は2019年8月に「リベラルなハリウッドの上層部には怒りとヘイトに満ちた差別主義者たちがいる。彼らは自分たちを『エリート』だと呼んでいるが、エリートではない。それとは真逆のものだ。公開されようとしている映画は人々をあおり、カオスを生み出すために作られている。自分で暴力を生み出して他人を責めているのだ。彼らは真の差別主義者であり、我々の国にとって最悪なものだ」とTwitterに投稿しました。

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in 動画,   映画,   Posted by darkhorse_log

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