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アイテム課金や広告表示のない高評価スマホゲームだけを簡単に検索できる「No-Bullshit Games」

by Prostock-studio

スマートフォン向けゲームの世界市場は2019年で685億ドル(約7兆5000億円)規模にまで成長しており、ゲームタイトルの数は年々増え続けています。しかしそんなスマートフォン向けゲームの中には、広告だらけで肝心のゲーム内容はお粗末なものや、アプリ内でアイテムをひらすら購入させようとするだけのものも多く存在します。「No-Bullshit Games」は、広告表示やアイテム課金を要求するようなゲームを排除した上で、スマートフォン向けゲームのラインナップをランキング形式でチェックできるサイトです。

Home - No-Bullshit Games
https://nobsgames.stavros.io/


今回は、iPhone XのSafariからNo-Bullshit Gamesにアクセスしてみました。なお、サイト自体はスマートフォンの縦表示に対応していなかったので、今回は横表示で閲覧しています。


サイトを下にスクロールして、「Choose your platform」から自分のスマートフォンのプラットフォームをタップ。今回はiOSを選択しました。


ゲームはランキング形式で、Name(名前)、Genre(ジャンル)、Rating(点数)、Reviews(レビュー数)、Price(値段)でソート可能。


また、No-Bullshit Gamesから直接ゲームのストアページを閲覧することができます。ゲームのアイコンをタップすると…


App Storeが起動して、ゲームのストアページが表示されました。なお、iOS版Google Chromeだとゲームのストアページにうまく飛ぶことができませんでした。


No-Bullshit Gamesには有料のゲームだけではなく、無料のゲームも登録されています。「--------」から「Free」を選択してから「完了」を選び、「FILTER」ボタンをタップ。


すると、フィルタリングによって無料のゲームアプリだけが表示されました。


No-Bullshit Gamesは、「『Bullshit(クソゲー)』とは、時間をかけてお金を稼ごうとするゲームや、人間の心理的な弱さを利用して多額のお金を稼ごうとするものです」というガイドラインを発表しています。ユーザーもNo-Bullshit Gamesにおすすめのゲームを追加することができますが、ゲームの人気や評価の高さ、広告の有無やゲーム内購入の有無などの審査を経てようやくゲームリストに追加されるそうで、登録後もユーザーからの通報があれば削除されることもあるとのこと。No-Bullshit Gamesは、以下のようなゲームはクソゲーとみなされてゲームリストから外されると述べています。

・頻繁に広告が表示される上に、非表示にすることができないゲーム(無料体験版は除く)
・現金で独自のゲーム内通貨を購入するゲーム
・現金で購入したゲーム内アイテムを利用しないとステージクリアが非常に難しいバランスになっているゲーム
・現金で購入したゲーム内アイテムを利用しないと対戦相手に勝つことができないPay to Winスタイルのゲーム
・エミュレーターなど、ゲームそのものではなく別のゲームを実行するためのアプリに過ぎないもの

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in レビュー,   モバイル,   ネットサービス,   ゲーム, Posted by log1i_yk

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