サイエンス

おっぱいの美しさを評価する時は男女とも同じ所を見ていることが判明

by craigfinlay

アイトラッキング技術を駆使しておっぱいを見る時の目線を分析した研究により、おっぱいを評価する際の見方には男女でほとんど差がないことが突き止められました。

Analysis of the Visual Perception of Female Breast Aesthetic... : Plastic and Reconstructive Surgery
https://journals.lww.com/plasreconsurg/fulltext/2019/12000/Analysis_of_the_Visual_Perception_of_Female_Breast.1.aspx

ポーランドの大学院教育医療センターに勤める整形外科医のピョートル・ピエトルスキ氏は、査読付きの医学雑誌Plastic and Reconstructive Surgeryに掲載された論文の中で、「乳房手術の主な目的は、患者にとって満足できる乳房の状態を回復することあります。しかし、主観的な性質により『魅力的な胸』という概念は十分に定義されておらず、信頼性の高い標準化された評価基準は存在しません」と指摘。そこでピエトルスキ氏らの研究グループは、アイトラッキング技術を使用した実験により「乳房の美しさと対称性についての視覚的認識」を分析し、一体どんな胸が魅力的なのかを客観的に調査することにしました。

研究グループはまず、A~Dカップの4つサイズの乳房と、4段階の下垂した乳房をモデリングした合計8種類の胸の3Dモデルを作成。


次に、男女50人ずつ合計100人の参加者に各3Dモデルを「正面・斜め45度・真横」から見た図を30秒間観察してもらい、アイトラッキング技術でその際の視線の動きを観測しました。実験は同じモデルを使用して2回実施され、参加者は1回目には「乳房の美しさ」について、2回目には「乳房の対称性」について意識するよう求められました。


実験では100ミリ秒以上同じ場所を見た場合を「意識的に見つめた」と定義し、乳房のどんな場所に視線が集まったかを分析しました。その結果が以下のヒートマップで、各3Dモデルの左が女性による評価結果、右が男性による評価結果です。


この結果から、研究グループは「乳房の美しさと対称性の評価におけるもっとも重要な部位は、乳頭乳輪複合体(乳首との乳輪)および乳房の下部」だということを突き止めました。以下の図で、青色で色分けされた部位のうち「NAC」が「乳頭乳輪複合体」で、「IMF」が「乳房の下部」です。一方、ほとんど評価を受けない部位も発見されています。研究グループは「驚くべきことに、乳房の上部は観察者の注意を引き付けませんでした。また、首・方・鎖骨の領域も乳房の視覚的評価にほとんど影響を与えていないことも判明したため、この部分は次回以降の実験では省略できる可能性があります」と述べました。


研究グループは「いくつかの部位への関心では性別に違いが見られたものの、女性と男性の注視パターンは本質的に同じだったといえます」と結論して、魅力的な胸の評価に男女の差は存在しないとの見方を示しました。

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in サイエンス,   アート,   Posted by log1l_ks

You can read the machine translated English article It turns out that both men and women are….