取材

「ラプラス+宮城巡り」開始でラプラス&むすび丸&ホヤぼーやの3ショットを気仙沼で見てきた


2019年7月に「ラプラス」が「みやぎ応援ポケモン」に任命されたのを受けて、2019年10月19日(土)から11月4日(月)まで宮城県内でPokémon GOプレイ時にラプラスに出会いやすくなります。初日である10月19日には気仙沼でオープニングイベントが開催されたので、その様子を見に行ってきました。

ラプラス+宮城巡り
https://laplace-miyagi.jp/

「Pokémon GO」で「ラプラス」に出会いやすくなります!(10/19にオープニングイベントを開催!) | 【公式】気仙沼の観光情報サイト|気仙沼さ来てけらいん
https://kesennuma-kanko.jp/raplacemiyagi2019/

公共交通機関で気仙沼を目指すにあたり、選択肢は「大船渡線・大船渡線BRT」「気仙沼線BRT」「高速バス」の3つ。かつては仙台からは東北本線・石巻線・気仙沼線を走る快速「南三陸」を使えば2時間前後で到着可能でしたが、東日本大震災により気仙沼線沿線は大きな被害を受け、JR東日本は気仙沼線の柳津駅と気仙沼駅の間を鉄道として復旧することを断念。当該区間がBRT(バス高速輸送システム)に置き換えられたため、最速は高速バスとなりました。

今回は移動時間などの都合で、東北新幹線+大船渡線での移動を選択。一ノ関駅で新幹線から大船渡線へ乗り換えようと改札階に降りると、柱にピカチュウの装飾が施されていました。


大船渡線で一ノ関駅から気仙沼駅までは1時間少々。


気仙沼駅は駅名標をピカチュウたちが彩っていました。


大船渡線を走る観光列車・POKEMON with YOUトレインのパネル。


イッシュ地方のポケモンたちとピカチュウがお出迎え。


これは柳津行きの気仙沼線BRT車両。真っ赤なバスで、ちょっと遠目からでもわかりやすい車両です。


「ようこそ気仙沼へ」という改札口に掲げられたパネルもピカチュウまみれ。


駅舎を出たところにもピカチュウ。


気仙沼駅遠景。漁業で有名な気仙沼らしく、駅前には灯台が建っています。


ここからオープニングイベントが開催される「気仙沼海の市」までは徒歩20分強。駅前の観光協会で自転車を借りて移動するという手もあります。ただ、この日は朝から雨が強かったため市内循環バスを利用することにしました。駅前の通りを左手側に曲がったところに「気仙沼駅前」バス停があります。


市内循環バスがやってきました。このバス停にはその他の路線のバスも来ますが、「海の市前」まで行くのは市内循環バスのみ。なお、このバスには降車ボタンがないため、乗車時に降りるバス停を伝えるシステムとなっています。


10分少々で「海の市前」に到着。料金は大人200円均一。


「気仙沼海の市」の場所は「宮城県気仙沼市魚市場前7-13」。


「海の市」の前に白いテントが張られ、イベントの準備ができていました。


雨でなければ、ここでイベントが開催されていたはず……。


代わりに、建物1階のホール部分が会場となっていました。


イベント開始を待ち構えるラプラスバルーン。


まずは仙台・宮城観光PRキャラクターのむすび丸と気仙沼市観光PRキャラクター海の子 ホヤぼーやが登場。


そして、主役のラプラスがあとから堂々入場。


海ならスイスイと進めるはずですが、今回は陸上でのイベントなので、ややモゾモゾという感じでした。

モゾモゾと進んでいくラプラス@「ラプラス+宮城巡り」オープニングイベント - YouTube


むすび丸・ホヤぼーやに迎えられるラプラス@「ラプラス+宮城巡り」オープニングイベント - YouTube


人気者がそろったシャッターチャンスということで、わさっと人垣が形成されました。


後方からだとしゃがんでいるむすび丸は見えませんでした。



このあと、ラプラスは2ショット撮影に応じていました。その間に「気仙沼海の市」2階に上がってみました。これは先着3000名に配布されたラプサスサンバイザー。


グッズ売り場では期間限定の宮城名物×ラプラスグッズが購入できるということで、人だかりができていました。


コラボグッズはこんな感じ


「ラプラスこけし」(税別6000円)もありました。底面にはナンバリングが施されているとのこと。


1階では「ポケモンリズムステージ 1・2・タンバリン」にPOKEMON with YOUトレインの駅長姿となったピカチュウが参加し、子どもたちが大盛り上がりでした。


なお、「気仙沼海の市」2階には「シャークミュージアム」があります。日本唯一の「サメの博物館」であるのと同時に、東日本大震災に関連した展示も行われています。入場料は大人500円。


「シャーク」ゾーンにある、ホホジロザメのスーパーリアルオブジェ。


歯は本物の歯を利用しています。


ちなみに、エレベーター部分に東日本大震災の際の津波浸水深が示されていました。だいたい、1階は完全に水没し、2階で腰ぐらいまでつかりそうな高さでした。


「気仙沼海の市」から10分ほど歩くと、遊覧船の発着場があります。住所は「宮城県気仙沼市南町海岸1-15」。


真新しい建物の1階に大島汽船のチケット売り場があります。チケットは大人1500円・子ども750円。


遊覧船は2019年8月10日からラプラス・シップとして運航されており、ラプラスに乗って約50分の遊覧航行を楽しめます。……が、この日は雨の影響による視界不良と漂流物のため、全便欠航でした。


なお、現地でちゃんとラプラスと遭遇、ゲットに成功しました。2016年に開催された石巻でのイベント時と同様の確率のような印象ですが、なにぶん天気が悪かったため、ラプラスの反応があったらすぐにその場に移動とはいかなかったのが残念。


ラプラスとの遭遇確率上昇は11月4日(月)まで続くので、ぜひこの機会に宮城県を訪れてみてください。

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in 取材,   動画,   ゲーム, Posted by logc_nt

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