Googleアシスタントに音声が新規追加、赤(女性)とオレンジ(男性)から選択可能に
2019年9月18日、Googleアシスタントで日本語を含む9言語に「男性の音声アシスタント」が新たに追加されました。
New voices for your Google Assistant in nine countries
https://blog.google/products/assistant/new-voices-your-google-assistant-nine-countries/
音声が追加されたのは日本語のほかドイツ語・フランス語・オランダ語・ノルウェー語・イタリア語・韓国語・英語(イギリス)・英語(インド)の9言語。日本語では男性の音声アシスタントが追加されています。
実際に「Google Home」アプリを使って音声を変更してみます。
「Google Home」をApp Storeで
https://apps.apple.com/jp/app/google-home/id680819774
Google Home - Google Play のアプリ
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.google.android.apps.chromecast.app
アプリが起動後、右下のアカウントアイコンをタップして、「Google アシスタント」の項目の中の「その他の設定」をタップ。
「アシスタント」タブをタップして、「アシスタントの音声」を選択。
画面をスワイプするか円部分をタップすると、音声を赤(女性)とオレンジ(男性)から切り替えることが可能。それぞれを選択すると、サンプルボイスを聴くことができます。
選択した音声を表示した状態で画面を切り替えると設定が保存されます。
追加された音声は、Googleの人工知能プロジェクト「DeepMind」によって開発されたまるで人間のような自然な音声を生成可能な「WaveNet」によるもの。ちなみに、アメリカではすでにエミー賞・グラミー賞・アカデミー賞・トニー賞を全て獲得した経歴を持つジョン・レジェンドの声を含む11種類の音声が利用可能です。
Googleアシスタントに新たな声が追加、人気歌手のジョン・レジェンドが登場 - GIGAZINE
・関連記事
Googleアシスタントに「2カ国語で質問すること」が可能に - GIGAZINE
Googleアシスタントが会話を記録し従業員がその内容を聞いていることが問題視される - GIGAZINE
Google アシスタントが収集した会話がGoogleの下請け従業員に聞かれている - GIGAZINE
Amazon・Apple・Google・Microsoft・サムスンの音声アシスタントが音声データをどう扱っているか比較してみた - GIGAZINE
オレンジ色のPixel 4とGoogleアシスタントに「リマインダを10月15日にセット」させる巨大広告が登場 - GIGAZINE
Google検索に「ムービー内の重要なタイミング」を表示する機能が追加 - GIGAZINE
・関連コンテンツ