取材

ついに最後の開催となる「空のF1」レッドブル・エアレース千葉2019がいよいよ開幕、会場の様子はこんな感じ


史上最速のモータースポーツである「Red Bull Air Race(レッドブル・エアレース)」の世界大会「レッドブル・エアレース千葉2019」が、2019年9月7日(土)・8日(日)で開催されます。曲技飛行のテクニックとスピードを競う「空のF1」とも呼ばれるレッドブル・エアレースは、幕張でのレースを最後に16年続いたワールドシリーズが終了すると発表されています。世界最後のレッドブル・エアレースを、千葉サーキットのある幕張海浜公園へ見に行ってみました。

レッドブル・エアレース千葉2019 特設サイト
https://www.rbar.jp/

気温31度・湿度61%という蒸し暑い天気の中、海浜幕張駅に到着。駅のすぐ外にレッドブルの車が並んでいました。


また、2017年チャンピオンにして唯一の日本選手である室屋義秀選手が表紙を飾るレッドブル・エアレース千葉2019のパンフレットが駅前で配布されていました。


レッドブル・エアレースの千葉サーキットは海上ですが、海浜幕張駅から徒歩10分ほどに位置するZOZOマリンスタジアムに入り口があります。


スタジアム前には屋台がずらりと並んでいました。


室屋選手のパネルを発見。2009年からレッドブル・エアレース・ワールドシリーズに参加する室屋選手は、千葉サーキットで行われる最終戦を前にして、マスタークラス3位(55ポイント)の成績。


裏側には、マスタークラス1位(65ポイント)と優勝候補のマルティン・ソンカ選手のパネル。ソンカ選手はチェコ共和国のパイロットで、2018年度のワールドシリーズ年間総合チャンピオンです。


主催であるレッドブルの屋台を発見。ここではレッドブルを初めとする飲み物が提供されていました。


レースで使われるパイロンも展示されていました。あくまでもモデルということで本物よりもずっと小さいサイズですが、機構は同じとのこと。


パイロンは飛行機と接触すると壊れてしまうため、スタッフによって即時に修復されます。このブースではパイロンの修復作業を体験できる模様で、一般参加者の親子が挑戦していました。


なお、実際にレースで使われるパイロンは会場奥に展示されていました。右下に写っている人と比べると、その巨大さがよくわかります。


住友ゴム工業のタイヤブランド「ファルケン」は、室屋選手をサポートするチーム・ファルケンを結成しています。


ブースでは室屋選手が搭乗するものと同じモデルの飛行機が展示されていて、記念撮影を希望する人の行列ができていました。


蒸し暑い中でも明るい笑顔を振りまいていた、チーム・ファルケンのコンパニオンさん。


ブース横には、室屋選手への応援メッセージを書き込めるボードが用意されていました。


レッドブル・エアレースの公式タイムキーパーである時計メーカーのハミルトンのブースもありました。


ハミルトン・チームのパイロットであるニコラス・イワノフ選手が搭乗する飛行機が展示されていました。


そして、ブースを華やかに彩っていたコンパニオンさんをパシャリ。


ミリタリーウェアブランドのAVIREXのブースでは……


自作のマイクロライト飛行機「JR1617 フライン.K,スカイライダー」が展示されていました。


また、レッドブル・エアレースのオフィシャル・カー・パートナーであるトヨタのレクサスのブースを発見。


レクサス・LC500の白いボディには、室屋選手への応援メッセージがびっしりと書かれていました。


観戦するためのエリアへ向かうには、並木道を通って海岸の方へ向かいます。


あまりの暑さに熱中症で倒れないよう、道中にはミストシャワーが設置されていました。


会場に到着。海面からニョキッとパイロンが突き出ているのが見えます。


会場にはレースの状況を見ることができるモニターが設置されていて、スピーカーからは実況アナウンスが流れています。


予選が始まる直前の一般観戦エリアは、観客で埋め尽くされていました。


レッドブル・エアレース千葉2019は2019年9月7日(土)に予選が、2019年9月8日(日)に決勝レースが開催されます。レースの様子は以下のサイトでライブ配信されるので、自宅にいながらにして観戦することが可能です。


・つづき
世界チャンピオンへの前哨戦「レッドブル・エアレース千葉2019予選」を実際に見てきたレポート - GIGAZINE


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in 取材,   乗り物, Posted by log1i_yk

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