吉野家幻のメニュー「牛キムチクッパ」が9年ぶりに復活したので食べてきた
2010年11月に期間限定販売された吉野家の幻の旨辛メニュー「牛キムチクッパ」が、新しく生まれ変わって2019年7月29日から9月14日までの期間限定で再登場します。9年ぶりにパワーアップして復活するという「牛キムチクッパ」は一体どんな味わいなのか、実際に食べて確かめてきました。
吉野家、幻の旨辛メニュー『牛キムチクッパ』が復活
(PDF)https://www.yoshinoya.com/wp-content/uploads/2019/07/26174449/news_190729.pdf
牛キムチクッパ | 吉野家公式ウェブサイト
https://www.yoshinoya.com/menu/gyudon/gyu_kimchikuppa/
というわけで、さっそく吉野家へやってきました。キムチクッパには「牛キムチクッパ」と「豚キムチクッパ」があり、どちらも並盛が税込490円、大盛が税込590円。無料で激辛に変更することもできます。
注文して数分で「牛キムチクッパ」(左)と「豚キムチクッパ」(右)が到着。
牛キムチクッパはご飯の上に吉野家秘伝のたれで煮上げた牛丼の具(牛肉と玉ねぎ)と、吉野家特製キムチ、もやしナムル、豆腐をトッピングして、昆布・かつお・しいたけ・牛肉エキスをたっぷり効かせたコチュジャンベースの旨辛スープをかけ、最後に青ねぎをのせたもの。なお、2010年版の牛キムチクッパは牛丼の具と特製キムチに旨辛スープを合わせたメニューだったので、豆腐やもやしナムルは入っていませんでした。
器は通常の牛丼よりも直径が大きく、純正ケースを装着したiPhone XSよりも大きいくらい。
器の深さはこれくらい。
牛キムチクッパにのった牛肉は吉野家の牛丼の具をそのまま使用したもので、旨辛スープと一緒に食べても吉野家秘伝のたれの味わいが勝つくらい。
玉ねぎも旨辛スープよりも吉野家のたれの味わいが染み入っています。
昆布・かつお・しいたけ・牛肉エキスをたっぷり効かせた旨辛スープは、コチュジャンの唐辛子がピリッと効いていて想像していたよりもしっかり辛め。喉がほんのりピリつくくらいの辛さですが、昆布・かつお・しいたけ・牛肉エキスのうま味がかなりしっかり効いているので、辛い物が苦手な人でも食べやすい味わい。
サイドメニューとして提供されているキムチもトッピングされており、コチュジャンベースの旨辛スープとの相性は抜群。
クッパには欠かせないもやしナムルも入っています。これは2010年版の牛キムチクッパにはトッピングされていなかったものです。
同じく2019年版の牛キムチクッパで新しくトッピングされた豆腐。旨辛スープとの相性は言わずもがな。
牛キムチクッパは牛丼の並盛よりもかなりボリューミーな印象で、旨辛スープと一緒に食べていくのでかなり食べ応えありでした。
豚キムチクッパはこんな感じ。牛肉の代わりに豚肉が入っており、食べ比べてみると旨辛スープの辛みをよりダイレクトに感じられる味わい。食べ比べてみると牛キムチクッパはかなりしっかりと牛肉のうまみが効いていることがよくわかり、豚キムチクッパはコクが少なくよりシンプルな味わいです。
豚キムチクッパの豚肉は牛キムチクッパの牛肉と異なり、牛丼や豚丼のたれの味はまったく感じられませんでした。
なお、米が旨辛スープを吸うので、食べる際は時間をかけ過ぎないように注意。
牛キムチクッパおよび豚キムチクッパは並盛・税込490円、大盛・税込590円で、2019年9月14日までの期間限定販売です。
・関連記事
牛鍋丼に続く280円メニュー、吉野家「牛キムチクッパ」試食レビュー - GIGAZINE
総重量約700g、山盛り肉の上に「どぶ漬けとんかつ」をのせた「豪快“がぶり”とんかつ合盛りすた丼」試食レビュー - GIGAZINE
ピザ×親子丼がとろけるチーズで融合したなか卯「親子丼イタリアン」は親子丼の新たな可能性を感じさせる一品 - GIGAZINE
ボリューム満点の豚バラ生姜焼きがチャーハンに盛り付けられた「大胆不敵な生姜焼き炒飯」を大阪王将で食べてきた - GIGAZINE
つるつる食感の水晶鶏をさっぱり梅肉&とろろと絡めて味わえる期間限定「夏野菜とだしとろろの水晶鶏定食」などを食べてきました - GIGAZINE
吉野家初の非常用保存食「缶飯」が登場したので食べ比べてみた - GIGAZINE
・関連コンテンツ