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3兆8000億円規模のIBMによるRed Hat買収が完了


IBMがオープンソースクラウドソフトウェアの雄・Red Hatの買収を完了したことを発表しました。買収は、IBMがRed Hatの発行済み普通株式を1株190ドル(約2万円)で取得する形で行われ、その規模は約340億ドル(約3兆8000億円)となりました。

IBM ニュースルーム - 2019-07-09 IBM、Red Hatを340億ドルで買収完了 - Japan
https://www-03.ibm.com/press/jp/ja/pressrelease/55201.wss


IBMによるRed Hatの全発行株式取得に両者が合意したのは現地時間2018年10月28日のこと。

IBMがRed Hatを3兆8000億円で買収、IBMにとって過去最大規模の買収劇 - GIGAZINE


もともと、IBMはLinuxに初期から支援者として携わっており、その中で、Red Hatと協力してエンタープライズ部分の開発や成長の助けをしてきたとのことで、両者の協力関係は20年以上にわたります。

そのため、この買収をIBMのジニー・ロメッティ会長兼CEOは「協力関係の進化」と表現していて、今後もRed Hatの独立性・中立性は維持され、一方でオープンソースを維持しつつ確固たる取り組みを行っていく点は変わらないことが明らかにされています。

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in メモ, Posted by logc_nt

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