ハーゲンダッツが「茶葉を育てる」ところから始めた究極の抹茶アイス「翠~濃茶~」試食レビュー
「抹茶アイスはただ抹茶の配合を増やすだけでは苦みが悪目立ちする」ということで、ハーゲンダッツが特別に栽培された初摘みの茶葉を1枚1枚手摘みし、最高級の緑茶である玉露以上に時間をかけてうまみを増幅させたという「翠~濃茶~」が2019年7月9日(火)から登場しています。特別な抹茶を惜しみなく使用した特別仕様の「翠~濃茶~」はいつもの抹茶味のハーゲンダッツとどう違うのか?ということで、実際に購入して確かめてみました。
翠 =濃茶=|商品情報|ハーゲンダッツ Häagen-Dazs
https://www.haagen-dazs.co.jp/midori/
「翠~濃茶~」2019年7月9日|ハーゲンダッツ ジャパン
https://www.haagen-dazs.co.jp/company/newsrelease/2019/_0516.html
これが「翠~濃茶~」のパッケージ。ハーゲンダッツ35周年記念ということで、フタにも「35th」の文字が記載されています。
種類はアイスクリームで乳脂肪分は13.0%。原材料名にはシンプルにクリーム・脱脂濃縮乳・砂糖・卵黄・抹茶のみが並んでいます。
カロリーは1個あたり220kcal。
フタを開けるとこんな感じ。
通常版のグリーンティーとどう違うのか?ということで比較してみました。左にある「翠~濃茶~」の方が少しだけ緑の色合いが深い気がします。
なお、「翠~濃茶~」は内容量100mlで通常版のグリーンティーは110mlなので、カップのサイズも少し小さめになっています。
ハーゲンダッツ専用スプーンで実際に食べてみたところ、口に入れた瞬間は甘みも強く「普通の抹茶アイスのような……?」と思うのですが、味に奥行きがあり、食べ進めると苦みとも渋みとも微妙に違う「うまみ」としかいいようのないお茶の味が口の中にぶわーっと広がっていきます。「濃茶」という名の通りお茶の濃厚さは感じられるのですが、えぐみのようなものは一切感じない本格的な味わいです。
通常版のグリーンティーは「翠~濃茶~」と同系統の味わいですが、食べ比べると甘さやミルク感が勝っていて「スイーツっぽい」仕上がり。アイスなので当然といえば当然なのですが、逆にいうと「翠~濃茶~」は市販の抹茶アイスとは一線を画した「お茶へのこだわり」が感じられます。ただし、食べ比べずに「翠~濃茶~」単体のみを食べた編集部員の中には「そこまで大きな差が感じられないような……」という反応もあったので、通常版も購入して一緒に食べてみるのもオススメです。
なお、ハーゲンダッツ「翠~濃茶~」は希望小売価格が税込350円となっています。
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