博多の有名ラーメンにプリンと生フルーツをトッピングした挑戦的過ぎる限定メニュー「超♡一風堂∞ラーメン」をニコニコ超会議2019で食べてみた
「平成最後」を銘打つニコニコ動画の一大イベント「ニコニコ超会議2019」では、さまざまな企業や飲食店が「超フードブース」として出店していました。その中で、博多ラーメンの名店・一風堂が、衝撃の限定メニュー「超♡一風堂∞ラーメン」を提供していたので、実際に食べてみました。
超一風堂 | ニコニコ超会議2019 公式サイト
https://chokaigi.jp/2019/booth/ippudo.html
「超フードコート」にやってきました。
日清のカップヌードルの「謎肉」をたっぷりふりかけた「謎肉丼」が振る舞われています。
「謎肉は1トンあるから売り切れない! と思う……」と看板で主張していましたが、1日目の終わりには完売していました。
カレーメシのマスコットキャラクターであるカレーメシくんを発見。
辛ラーメンのブースでは、辛ラーメンのカップ麺をゲットできるUFOキャッチャーが設置されていて、ものすごい行列を築いていました。
また、秋葉原・万世橋のたもとにある「肉の万世」がトラックで出展。名物であるかつサンドなどを販売していました。
その中でもピンク色の外装で一際目立っていたのが「超一風堂」のブース。
ブース横では、一風堂がカスタムキャストを使って生み出した公式バーチャルYouTuber「もも。」のポップと紹介ムービーが展示されていました。
調理場をのぞくと、なんと一風堂の創業者である河原成美氏(最右)が調理を行っていました。
さっそく注文してみます。目の前で麺が湯がかれ……
河原氏がビシッと湯切り。河原氏は、「TVチャンピオン」のラーメン職人選手権でチャンピオンに輝いたこともあります。
奥にはトッピングする具が並んでいますが、トマトやブロッコリー、オリーブといった洋風の具に混じって、イチゴやパイナップルが山積みになったタッパーもあり、「果たしてラーメンを作っているのか、それともパフェを作っているのか?」と困惑してしまいました。
そしてずらっと並んでいるのがプッチンプリン。先着300杯限定の追加トッピングとなっています。
丼の麺に具が盛り付けられ……
プッチンプリンがどどんと乗っかります。
河原氏が「どうぞ!」と超♡一風堂∞ラーメンをずいと手渡してくれました。
横にはマンゴーソース、ケチャップ、明太子マヨネーズ、とんかつソースなどさまざまな調味料が置かれていて、自由に味付けが可能となっていました。
超♡一風堂∞ラーメン(税込800円)はこんな感じ。スープの入っていない汁なしそばのスタイルとなっていました。
トマトやブロッコリーといった洋風の具にシリアルが降りかかっていて、ここだけ見ると洋風の汁なしそばといったところですが……
真ん中でぷるぷると震えるプッチンプリン、フレッシュなイチゴやパイナップルが異様な雰囲気を放っています。
さっそく食べてみると、トマトの酸味とうま味、しっかりと芯のあるタレが麺に絡み、イタリアンのサラダに近いものがあるように感じました。イチゴは甘酸っぱいですが、酸味がしっかりとしているので、甘みはそれほど気になりません。後味もさっぱりとしていて、ちゃんと「新しい形の汁なしそば」として、これはこれで完成されている印象。食べている途中でプッチンプリンを麺に混ぜていくと、卵とカラメルの甘みがぐっと増し、汁そばというよりはデザートのような味わいに変化。ただし、やはり悪ノリが過ぎるイメージだったので、プリンのトッピングは人を選びます。
なお、イチゴやプリンが載った衝撃的すぎるラーメンは話題となり、昼にはかなりの行列ができていました。
・関連記事
平成最後となるネット文化の祭典「ニコニコ超会議2019」開幕、全記事一覧まとめ - GIGAZINE
高さ10mの巨大本棚が超会議2019に登場、KADOKAWAが平成に刊行したほぼ全てとなる約3万点を展示 - GIGAZINE
屋台の焼きそばと焼きイカが融合した「明星 一平ちゃん夜店の焼そば 大盛 炙りいか風醤油味」を食べてみた - GIGAZINE
ポークの旨味とコクがガッツリ入ったピリ辛醤油スープを堪能できる「全国ラーメン店マップ 奈良編 天理スタミナラーメン しょうゆ味」を食べてみた - GIGAZINE
つるつる・シコシコの冷麺をレモン入りポン酢でさっぱり食べる餃子の王将の「冷やし中華」レビュー - GIGAZINE
・関連コンテンツ