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大学生活を成功に導くために入学1年目に行うべき5つのポイント

by Raka Muhammad Iqbal Ismail

大学入学で長らく暮らした地元を離れ、都会や地方の知り合いの少ない土地で新生活をスタートすることになる、もしくはなったという人も多いはず。「何事も初めが肝心」と言うように、大学生活も最初の1年でどのように友達を作ったり学校生活を送ったりするかが、その後の長い学生生活に大きな影響を与えるものです。そんな大学入学1年目に成功を収めるには、どのようなことを行うべきかをThe Conversationがまとめています。

Five top tips to succeed in your first year of university
https://theconversation.com/five-top-tips-to-succeed-in-your-first-year-of-university-112135

◆1:サポートサービスを探す

by Victoria Heath

多くの大学が学生向けのカウンセリング・メンタルヘルス・セクシャルヘルス・障害者サービス・財務支援サービスなどを提供しており、キャリアセンターや宿泊施設といったサポート向けの施設も存在します。そして、学生が自分自身にピッタリの支援サービスを探すために最初に訪れるべきなのが、大学の公式ウェブサイトです。また、学生はオリエンテーション期間中にプレゼンテーションに出席したり、ティーチング・アシスタントと話したり、学生センターに連絡したりすることで、大学生活における詳細な情報を入手することができ、これは「必須」の行動とThe Conversationは記しています。

また、これから訪れる新しい学生生活についての情報を入手するための最善の方法は「他の生徒と話すこと」であり、新入生は「ピアメンタリング」のような機会には積極的に参加すべきとのこと。なお、The Conversationはピアメンタリングについて、「課題や試験に取り組むための方法を、上級生が教える楽しいセッション」と記しています。

また、大学入学1年目には「リテラシーや算数能力の向上に焦点を当てた大学図書館に精通すべき」とのこと。こういった施設のラーニングセンターでは学術ライティングや読書戦略、時間管理などに関する無料のワークショップを開催しているケースがあり、こういった機会に参加することで学生生活で非常に役立つスキルを向上させることができるそうです。

◆2:時間をうまく管理する

by Markus Spiske

大学入学1年目で特に難しいのが、社会的・学術的な取り組みをどのように調整するか、つまりは学校生活と私生活における時間管理こそが大学生にとって難題のひとつになるというわけ。そんな難題に対する最良の解決方法のひとつは、学期初めに学期計画を作成することです。

タイムラインもしくはカレンダー形式で計画を立て、最初にすべての課題や試験を入力し、次に調査や計画立案、校正、参考文献の確認など、試験などの課題をこなすために必要となる時間を割り当てていきます。この学期計画の中にアルバイトやプライベートの予定などあらゆる情報を付け足していくことで、高校生までの生活と比べて格段に自由な時間が増える大学生活における上手な時間管理が可能になるわけです。

◆3:一定の読書量を保つ

by Alejandro Escamilla

大学にはさまざまな学部が存在しており、どの学部に属するかによって学生生活も大きく変わってきます。しかし、多くの学部にまたがる共通のテーマのひとつとして、「優れた課題は正確な証拠に裏付けられたものである」ということです。それはしっかりと裏付けされた学生の意見にのみ興味関心が集まる、つまりは生徒がどれだけ研究や読書を行ったかが優れた課題を提出するための必須条件になるということを示しています。

しかし、大学入学1年目の新入生にとって大学生が求められる読書量は圧倒的。そこで、The Conversationは「朗報としては、テキストすべてを読む必要はないということ」と記しており、関連情報をザッと見て調べられるようになる必要があると指摘しています。

◆4:盗作を避ける方法を身につける

by Jazmin Quaynor

学生生活で他人の研究成果を盗用してしまわないように、参考文献を正しく使用する方法を身につけることはとても重要です。The Conversationは「学期のはじめに学問的完全性の複雑さを説明するオンラインモジュールを完了しなければいけません」と説明しています。

学生は盗用することで単位をはく奪されたり学位を取り消されたりする可能性があるため、そういった事態を防ぐために自分が引用した書籍や研究論文を正しく参照できるようになる必要があります。また、ものによってはさまざまな参照スタイルを用いなければいけないということをしっかり認識しておく必要もあります。

適切な参照を行うことで、学生は学術コミュニティの一員となり、コミュニティの規則を尊重できることを大学の講師たちに示すことができます。また、大学入学1年目から参考文献の著者名、タイトル、出版年、ページ番号などの情報を正しく扱えるようになっておけば、その後の長い大学生活における大きな武器を身に付けることとなる、とThe Conversationは記しています。

◆5:大学生活を楽しむ!

by Priscilla Du Preez

大学生活に満足していない場合は学部からのアドバイスを受けるべきです。学生は自分自身の学習における進捗状況に対して責任を負うことを期待されますが、何かしらの懸念があるならば「担当の講師などに打ち明ける」などして自身の進路を再考することも重要です。他学科への転籍も考慮に入れ、自身の将来を正しく設計することが大切というわけ。

そして、大学生活は自身の将来のキャリアを形成するための勉強期間であると同時に、生涯の友情関係を築くための重要な期間でもあります。学生時代に築いた友人関係が、大学もしくはその後の人生において大きな助けとなる可能性も十分にあるので、正しく遊び友人関係を構築することも必要とThe Conversationは記しています。

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in メモ, Posted by logu_ii

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