見た目が豪華で切るだけ超ラクチンな「練り物おせち」を自作してみた
見た目はできるだけ豪華にしつつも、忙しい年の瀬に可能な限り簡単に済ませる方法はないものかと検討した結果、「練り物を詰め込めばいいのでは?」という結論に達し、超ラクチンにできるはずだという期待のもと、「練り物おせち」を作ることにしました。
今回使うお重はコレ。
各お重の段の上に載るフタがそのまま取り皿になるという機能性を備えています
しかも「雪月花」の文字が入っているので非常にお正月らしい雰囲気になるはず。リサイクルショップにて発見したもので税込み540円。
そしてこれがおせちに入れるべくそろえた各種練り物いっぱい。使ったものも使っていないものもあり。
小桜・寿。昔からよく見かける練り物。今回は採用されず、お雑煮行きに。こういうこともあります。
山口県・萩のめんたいチーズ蒲
開けるとこんな感じ
色合いと断面のせいでサラミのような見た目。
山口県・萩のチーズ蒲
こっちは真っ白
順番に切って並べたところ
次は珍味蒲鉾「加賀つづみ」、サーモンが入っています。
チキンロールの野菜仕立て、いんげん・にんじん入り。
切って並べるとこうなります
珍味蒲鉾「かに小袖」
バジリコチキンのチーズロール。練り物は暖色系統が多く、緑色系統は少ないので採用されたもの。
切って並べたところ
切り出しかまぼこ「日の出」
珍味かまぼこ「花伊達巻」、ほうれん草とチーズ入り
これも珍味蒲鉾「能登の香」、チーズ入り。
そしてこれが最も高かった鯛の練り物。ネットで購入したため、本体の価格よりも送料の方が高くなるという逆転現象に見舞われました。本体が480円程度、送料が800円、クール宅急便で追加200円程度。これだけが超高級と言って差し支えない練り物。
みんな切って並べたところ
さらに伊藤ハムのテリーヌ バラエティ。海老と白身魚チーズ入り・サーモンと帆立・蟹とパルメザンの3種類。
パッケージから取り出してお皿に並べます
残り
これらを切って順番に詰めていきます。1段目が和風。
2段目が洋風。
こうやって見るとかなりいい感じです。
さらに3段目に入れるデザートお重として練り切りを近所のスーパーで買ってきました。
720円でかなりデラックス
さらにセブン―イレブンでイノシシがプリントされたみたらし団子を発見。しかしどれもこれも肝心のイノシシが歪みまくっており、最もマシなのがコレ。
3段目が完成
すべて並べたところ。これだけでもかなりゴージャスですがさらに仕上げをします。
基本的に練り物は暖色系ばかりなので、100円ショップで売っている緑色系統の葉っぱや花の飾りを加えて完成。彩り的にもこれでパーフェクトになったはず。ぶっちゃけ、ここ数年の年末おせちシリーズの中でも屈指のおいしさ。親戚一同が集まるところで披露すれば、子ども受けしそう。そして瞬殺で食べられて消滅しそう。入れ物まで全部含めて税込みで9000円以下に収まりました。お重に入りきらなかったのがこれと同じ量があるので、実質6段分ぐらいあります。入らなかった分はお雑煮に入る予定。
なお、お重に入りきらなかった残りの練り物を冷蔵庫に入れるため、練り切りの入っていた入れ物に収めたところ、「こういう形で売っていればもっと爆速でお重が完成したのでは?」ということに。日持ちしなくなるとかそういう理由があるのでこのような形で販売されていないと思われるものの、こうやってディスプレイするとスーパーでバカ売れしそうな予感。こういうのを見つけることができればもっと高速におせちが完成したはずです。
・関連記事
話題のおせちがワンフェス会場に登場するもわずか20分で売り切れ - GIGAZINE
見栄えのする「ワンプレートおせち」をできるだけ簡単に作ってみるとこうなる - GIGAZINE
「100円おせち」を詰め込んでぼっち用の豪華な三段重おせちを作ってみました - GIGAZINE
「こんな見た目のチョコがあるのか!」ということでおせちっぽくチョコを詰めまくる「チョコレートおせち」の作り方 - GIGAZINE
まめ(勤勉)に働き、まめ(健康)に暮らせることを願い、「まめおせち」を作ってみました - GIGAZINE
・関連コンテンツ