「GIGAZINEマンガ大賞」2018年12月度募集開始&トップ画メイキングはこんな感じ
年の瀬の足音が一歩一歩確かに聞こえてくる季節になりました。家の片付けだとか、さまざまな書類の整理だとかが必要になると同時に、今年生み出した作りかけのアイデアも今年中に仕上げてみたいもの。もし行き場を見失った宝物がありましたら、GIGAZINEマンガ大賞までご応募いただけると幸いです。
11月にはGIGAZINE初のマンガ単行本「姫とゲーマー」をリリースしました。Amazonの売れ筋ランキングでは無料キャンペーンで1位、有料期間でも20位以内を記録するなど、とても多くの方にダウンロードいただきました。同作者の次回作はもちろん、GIGAZINEマンガ大賞出身の連載予定作品も、これ以上のヒットを目指して作者さんともども駆けていこうと思いますので、ぜひGIGAZINEレーベルへの応援をお願いします。
◆「GIGAZINEマンガ大賞」募集要項はこちらから
募集要項は既に読んだのでとにかく応募!という人は応募フォームからお願いします。
原作脚本募集要項はこちらから
小説や脚本形式で応募しようと考えている人は、上記リンクから募集要項をご確認ください。
◆2018年12月度GIGAZINEマンガ大賞トップ画イラスト
2018年12月度のトップ画イラストは夏希さんにいただきました。まぶしいほどに美しく切り取られた1枚に、思わず感嘆の声が漏れます。細やかな背景やオシャレでキュートな衣装の造形もじっくり楽しみたいイラストです。
夏希さんからコメントをいただきました。
はじめまして、夏希と申します。GIGAZINEマンガ大賞のトップイラストを描かせていただけてとても嬉しいです。
自由に描いて問題ないとのことでしたので、のびのびと描かせていただきました。
寒空の空気感や雰囲気を味わって頂けると嬉しいです。
以下はイラストのメイキングになります。
夏希「何を書くかをまずは文字や棒人間で考えていきます。アウトプットすることで何が描きたいかはっきりすると思うのでいつもこの作業を挟んだ後にラフをきります。描きたいイメージが合致するまで何枚も描きますが、今回はこの一枚で終わりました」
夏希「イメージ図を元にイメージをより固めていき、ラフを作ります。時間が許す限りここで粘って自分が描きたいものをよりはっきりと形にしていきます。イメージ図のときは寒空の下で星を眺めてるイメージのつもりだったのですが、冬の朝の澄んだ空気を表現したくて早朝に設定しました」
夏希「下絵から線画を作ります。ある程度修正が利くようにレイヤー分けをしっかりして、強弱をある程度つけておきます。いつも線画を作る際に元の絵からかけ離れてしまうので、下絵をもっと信じてペン入れしないとな、と常に思っています。髪や服の皺など線が多いのは髪の線が多いほうが質感出る気がするので多めに入れています。不要な場合は色を塗った後に消したり線の色を変えて馴染ませます」
夏希「色ラフをそばに置いてイメージをすり合わせながら塗っていきます。私は肌や服を塗るのが好きなので、それを中心にちょこちょこ全体を見て塗れば失敗は少ないと思います。違和感があれば線画を消して書き直したり、書き足したりしながら自分のしっくりくるところを探して完成です。適宜色合いを自分好みに調整したので、色ラフからだいぶ色味が遠くなりました」
◆大賞募集記事のトップ絵・イラスト募集
この記事に掲載しているような「トップ絵」のイラストを募集しています。こちらの記事の募集要項を確認のうえ、以下の自薦応募フォームからご連絡ください。
ここをクリック(最初の選択肢で「GIGAZINEマンガ大賞募集記事のトップ絵・イラスト」を選んで下さい)
過去のマンガ大賞記事のトップ画・メイキングは以下からご覧いただけます。
「GIGAZINEマンガ大賞」2018年3月度募集要項&トップ画メイキングはこんな感じ - GIGAZINE
「GIGAZINEマンガ大賞」2018年4月度募集中&トップ画メイキングはこんな感じ - GIGAZINE
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◆「GIGAZINEマンガ大賞」募集要項
・基本条件:
・スマホでも読めるのが前提(見開きナシ、縦スクロール基準)
・フルカラー・フルデジタル(白黒の場合は「原作」として扱います)
・ジャンル自由で「第1話」の完成原稿とそのメイキング資料であること。メイキング資料はキャラクターデザイン・色彩設定・ネーム・下描きなど。もちろん第1話から最終話まで描ききっての応募もあり。
・原稿フォーマット:
縦横比率・ファイルサイズ・解像度は「姫とゲーマー」を参考にして下さい。
・原稿枚数:
自由。何ページでもOK。
・その他:
・年齢制限なし、未成年でも受賞時にはクリアできるようにもろもろの手続きを行います
・既に自分で他メディアやプラットフォームにて発表済みの一次創作OK
・雑誌には掲載されたが単行本化されなかったor途中でやんごとなき事情で打ち切られてしまったという作品もOKです。あきらめないでください。
・「作画のみ」はポートフォリオのURLや作品集を見せていただければOK。第1段階審査通過分については第2段階審査で実際にお試し原作で描いてもらい、通過後、GIGAZINEシークレットメンバーによる最終段階の投票審査に回します。
・締切日:
12月31日月曜日、23時59分59秒
・審査プロセス:
編集部による1次選考後、以下のような審査プロセスを予定しています。
第1段階:GIGAZINEシークレットクラブメンバーだけが閲覧可能なクローズド環境による評価+編集部によるメイキング資料を含めた評価
↓
第2段階:「最終話までのプロット」など必要事項を追加作成後、編集長による審査。最後まで描ききれるかというポテンシャルを見て、最後まで走り切れそうだと判断できれば、最終段階進出となります。
↓
最終段階:GIGAZINE上にて掲載、GIGAZINE読者によるアクセス解析結果からの点数評価+GIGAZINEシークレットクラブメンバーによる点数評価+編集部による点数評価で大賞受賞者を決定
・賞金:
まず、1次審査を通過し第1段階に選ばれた全員に奨励金として賞金1万円をもれなく贈呈。
次に、第2段階に選ばれた全員に奨励金として追加で賞金2万円を贈呈。
そして最終段階で大賞受賞作品として選ばれた場合、賞金10万円を贈呈。
※賞金合計金額は課税されない範疇に収めているので未成年でも大丈夫なはずです、受賞できます。振込先口座がない場合でもなんとかします。
・受賞後の流れ
GIGAZINEで連載形式で掲載を終えた後、電子書籍化しAmazonで販売します。それぞれ規定の原稿料・ロイヤリティをお支払いします。電子書籍の販売・宣伝もGIGAZINEが責任を持って行います。
・質問受付フォーム:
応募するにあたっての疑問点があればこちらをクリックしてお問い合わせしていただければ大丈夫です。同じような質問が続く場合はFAQとしてまとめますので、ご理解とご協力をお願いします。
・マンガ大賞応募フォーム:
こちらをクリック
◆原作脚本募集要項
・第1話原稿に加えて、1話から最終話までのプロットを合わせて用意してください。
・1次審査では単純な話の面白さと1話の完成度を見ます。2次審査から最終審査に進んだ場合は、実際にマンガ原作を作成することを意識した「ト書きの脚本を最終話までコンスタントに作成できるか」を審査します。
・「原作のみ」で文字のみの応募の場合は、Googleドキュメントに本文を貼り付けた後、共有リンクのアドレスを応募フォームに記載してもらえれば大丈夫です。その場合、応募後にドキュメントの編集は行わないようにお願いします。
応募フォームはこちらをクリック
マンガ大賞の選考フローには「GIGAZINEシークレットクラブ(GSC)・クローズド審査」があります。GSCメンバーの人はもちろん、まだメンバーじゃないよという方も、ぜひこの機会にGSCの一員となって、未来の名作の誕生に立ち会ってください。GIGAZINEシークレットクラブへの登録はこちらから。
それでは、クリエイターの皆さまの応募を心よりお待ちしております。よろしくお願いします。
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