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Intelのプロセッサ供給不足により世界的にノートPC出荷に影響、2019年後半まで続く見通し


世界的に、Intelのプロセッサが品薄になっています。部品メーカーであるコンパル・エレクトロニクスのマーティン・ウォン社長兼CEOは、この状況が2019年後半までは続くという見通しを示しています。

Tight supply of Intel processors unlikely to ease until 2H19, says Compal president
https://www.digitimes.com/news/a20180927PD204.htmlp


このウォン社長の言葉は、台湾のITニュースサイト・DIGITIMESが報じたもの。今のところコンパル・エレクトロニクスのもとに、供給不足が解消される時期についての連絡は入っていないとのことです。今後、世界的にノートPCの出荷に影響が出るものとみられます。

Intelは供給が足りていない理由について何も語っていませんが、原因の1つは、2015年から続く、10nmプロセスへの移行遅れであると考えられます。

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移行が順調に進んでいれば、最新チップは10nmプロセスファブ(製造工場)のものが採用されているはずでしたが、2018年現在も10nmファブは適切に機能していません。このため、2018年8月に発表された新CPUでは10nmプロセスは採用されず、従来通りの14nmプロセス採用となりました。

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こうした事態の玉突きにより、14nmファブは製造超過状態に陥り、2018年5月ごろから供給不足の予兆である価格上昇が発生。Intelが供給不足になることを見越して利益率の高い製品の製造を優先したことが状況を加速させ、2018年9月には日本、中国、韓国、東南アジアなどで大幅な品薄が確認されています。秋葉原の情報を伝えるエルミタージュ秋葉原によると、秋葉原のショップには海外からのバイヤーが数百個単位で商品買い付けに訪れているとのこと。

「かなり深刻です」(9/30)・・・複数ショップ店員談 - エルミタージュ秋葉原
http://www.gdm.or.jp/voices/2018/0930/277969

9月に入って、Intelが14nmチップセット生産のTSMCへのアウトソーシングを行ったことが確認されているとのことですが、対策としては焼け石に水。根本的な解決には少なくとも1年かかるとのこと。なお、ウォン社長は「2019年後半までは解消することは難しい」という形で語っており、2019年後半に解消するとは限らないようです。

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in ハードウェア, Posted by logc_nt