「ANEMONE/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」レントン・ドミニクらのキャラ設定画一挙公開
2018年11月10日(土)公開の映画「ANEMONE/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」の新ビジュアルと、新キャラクターの設定画が一挙公開となりました。テレビアニメ「交響詩篇エウレカセブン」では出番の多いキャラクターだったにも関わらず、ここまで劇場版の情報ではAIコンシェルジュの名前としてしか出てこなかったドミニクの無事が確認されました。
映画『ANEMONE/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』
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新たに公開されたキービジュアルは、アネモネとエウレカが扉から飛び出していく姿が描かれています。服装はテレビシリーズのときに見慣れたもので、アネモネの方が積極的に飛び出し、一方のエウレカはアネモネに導かれているような描かれ方。本作では、人類の敵である「7番目のエウレカ(=エウレカセブン)」と戦うため、アネモネの精神がエウレカセブンの中にダイブすることになりますが、そこでのアネモネとエウレカの出会いが「新たな世界の扉を開く」ことになるようです。
新情報が加わったあらすじは以下の通り。
まだ幼かったあの日。
父、ケンは幼いアネモネを残して戦いに赴き、そして帰ってこなかった。
ちゃんとお別れを言うことができなかったアネモネの小さな胸に深く残る後悔。
7年が経過した。アネモネは父が散った戦場――東京にいた。
人類の敵、7番目のエウレカ=エウレカセブンと戦うための組織・アシッドの一員として、アネモネには
人類の希望が託されていた。そして、アネモネはエウレカセブンの中へとその精神を送り込む。アネモネが
エウレカセブンの中で出会ったのは、ドミニクという青年と、エウレカという青緑の髪をした少女。
この出会いは何を意味するのか。そして、見え隠れするレントンという名の少年の姿。
アシッドに囚われていた謎の男・デューイは予言する。「お前たちが見ているエウレカセブンはエウレカセブンではない。偽りの神が創っては破棄した無数の不要な世界。いわばゴミの山だ」
アネモネとエウレカが出会った時、全ての真実が明らかとなり、新たな世界の扉が開く――。
作品の主人公・レントン(声:三瓶由布子)。アネモネが、エウレカセブンの中で発見する少年であり、エウレカが一途に思いを寄せる少年ですが「全ては謎に包まれている」とのこと。前作「ハイエボリューション」ではちょっと見られなかったような表情を見せています。
待望の登場発表となったドミニク(声:山崎樹範)。本作では、エウレカセブンにダイブしたアネモネを助ける青年として登場。アネモネにとってのキーキャラクターになりそうという点はテレビシリーズと共通します。
こちらは2018年7月の特報映像公開時から存在が明らかになっていた、アネモネのスマホに父が遺した形見のAIコンシェルジュアプリ・ドミニク(声:山崎樹範)。ドミニクをモデルに作られたのかというぐらいそっくりですが、今のところ関係は明かされていません。
エウレカセブンを研究するロシア人科学者のミーシャ・ストラヴィンスカヤ(声:沢海陽子)。特殊潜入部隊IAG303の現在の隊長でもあり、エウレカセブンへアネモネをダイブさせる作戦の指揮を執っています。テレビシリーズではレントンが加わったゲッコーステイトの医師として登場。
ミーシャの片腕として作戦の遂行を支えるソニア・ワカバヤシ(声:山口由里子)。メディアに出演して作戦意義を解説することもあります。テレビシリーズでもミーシャとは知り合いでした。
エウレカセブンと戦う組織・アシッドの長で、「国連生存圏防護事務局」理事でもあるグレッグ・ベア・イーガン(声:銀河万丈)。アネモネの戦果に興味を持ち、デューイと面会させる役割を果たします。テレビシリーズではミーシャの元夫で、科学者でした。
特殊潜入部隊IAG303の天才エンジニア・バンクス(声:三木眞一郎)。アネモネのダイブをサポートする重要なスタッフです。
アネモネの父、石井賢(声:内田夕夜)。妻の死後、アネモネを一人で育てましたが、特殊潜入部隊IAG303の隊長としてエウレカセブンにダイブして帰らぬ人となりました。
エウレカセブン付近で発見され、研究対象としてアシッドに拘束されている謎の男、デューイ・ノヴァク(声:辻谷耕史)。前作「ハイエボリューション」では、弟・ホランドとともにパイロットとして出撃した姿が描かれていましたが……。
特殊潜入部隊IAG303の一員、オリバー・ブラウン。
特殊潜入部隊IAG303の一員、ラモン・ツィマー。
アシッドの広報担当、シバタ。
主題歌は現役中学生アーティスト・RUANNの「There's No Ending」に決定。RUANNによるコメントは以下の通りです。
Q:
本作の主題歌を担当することに決まった時のお気持ちをお教えください。
RUANN:
友達など周りの人たちがエウレカセブンの話しをしていて、エウレカセブンのことは知っていたので、主題歌を担当できると知った時、驚きと楽しみでいっぱいでそこからワクワクしながらTVシリーズの『エウレカセブン』を観ていました!!そしてその日はアネモネのことだけを考えながらお家で1日中曲を考えたりしていたので、「楽しみっ!」という気持ちでいっぱいでした。
Q:
本作主題歌「There’s No Ending」に込めた想いを教えて下さい。
RUANN:
今回の『ANEMONE』はハイエボリューションの3部作の丁度真ん中なので、まだ終わらないこの物語はいつまでも続く=“終わる”という事ではない! ので「There’s No Ending」というタイトルが先に思いつきました。そしてアネモネの“孤独”に対して強く向き合い不安の中の期待を上手く表現したいと思いこの曲ができました。
デューイの予言の言葉「お前たちが見ているエウレカセブンはエウレカセブンではない」がなんとも不安であると同時に、なんだか納得させられるような部分もありますが、一体どんな物語が描かれるのか。映画公開は2018年11月10日(土)です。
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