もはや「サンド」の粋を逸脱した進化系「本気のタマゴサンド」をオレンジフィールズティーガーデンで食べてきた
サンドイッチの定番「たまごサンド」は「だし巻きサンド」として進化したり、アゴが外れそうなほど巨大化したりと、さまざまな形が登場しています。そんな中、「これ、もはやたまごサンドと呼んでよいのだろうか……?」と思ってしまう「本気のタマゴサンド」を発見したので、実際に食べに行ってきました。
天満・南森町のカフェ|オレンジフィールズティーガーデン
http://www.orangefields-teagarden.com/
「本気のタマゴサンド」が食べられるのは地下鉄堺筋線扇町駅の3番出口から徒歩3分の距離にある「オレンジフィールズティーガーデン」。住所は「大阪府大阪市北区天神橋3丁目7−26」となっています。
Googleマップを見ながら天神橋筋商店街の中を歩いていたのですが、お店があるはずの場所にお店が見当たらず……。
……と思ったら、八百屋さんの隣の細い通路の奥にありました。
通路を通り……
お店の中はこんな感じ。
店内にはカウンター席とテーブル席がありましたが、今回はテラス席を選択。このテラス席はペット同伴OKとのこと。
席に着きメニューを見てみます。お店の目玉はフレンチトーストですが……
今回注文するのは、この「本気のタマゴサンド」(680円)。ランチメニューですが、11時から18時まで注文可能で、18時まではおかわり自由のTea Free set(300円)をつけることができます。紅茶1杯がセットになる本日の紅茶SET(200円)は15時まででした。
注文後、待つこと10分ほどで、本気のタマゴサンドが到着。
パン半斤だったらものすごいボリュームなのでは……?とおびえていたのですが、iPhone SEと比べてのこのくらいのサイズで、やや小さめなので女性でも食べ切れそうです。
高さはこのくらい。
今回はTea Free setで注文。紅茶は1杯ごとに違う種類のものが注がれます。この時の1杯目は標高の低い土地で作られた「ルフナ」という紅茶でした。
食パンをくり抜いた中に詰め込まれた卵は、濃いオレンジ色が特徴。これは、大分県産の王様赤たまごを使っているためとのこと。
卵はパンからもりっと出るほどにたっぷり入っています。
タマゴサンドの隣にはケチャップとピクルスが入った小皿が添えられていました。
ナイフとフォークを使って切ってみると……
3個分の卵がみっちり詰まっており、白と黄色のコントラストから、これ自体が巨大な卵のようにも見えてきます……。
スクランブルエッグのような状態の卵はふわふわのプルプルで、ほどよい半熟具合。卵の濃い味とまろやかさの中にほどよい塩気が感じられ、シンプルなのに完成された味わい。パンは軽めのふわふわしたタイプです。
食べれば食べるほどに崩壊していきますが、仕方なし。
そのまま食べても濃厚でおいしいのですが、ケチャップの甘みをアクセントにしてもOK。
また、フタの部分はトーストした上にたっぷりのマーガリンが染みこんでおり、卵がないぶんパンの甘みがダイレクトに感じられました。
とろとろの卵は濃厚で、かなりのボリュームですが、不思議と飽きはこず、どんどん食べ進めていけます。
添えられていたピクルスは唐辛子がピリッときいていました。
なお、「オレンジフィールズティーガーデン」は名前のとおり紅茶のカフェなので、さまざまな種類の紅茶が販売されていました。Tea Free setの2杯目はアップルティーだったので、いろんな紅茶を飲みつつ気に入ったものを購入することも可能です。
なお、オレンジフィールズティーガーデンは11時から23時までの営業で、火曜日が定休日となっています。
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