試食

王族気分を味わえる異空間な紅茶&インド料理専門店「ダージリン」に行ってきました


インド料理だけでなく豊富な種類の紅茶も提供する東京・日暮里の「ダージリン」は、料理もさることながら、装飾がすさまじく足を踏み入れると異空間が広がっていることが特徴のお店。日本にいながらにしてインドの王族の気分になれそうだったので、実際にダージリンに行ってカフェならぬティータイムを過ごしてきました。

ダージリン 日暮里店【公式】
https://akr4118853167.owst.jp/

ダージリン - 東京都 荒川区 - インド料理店 | Facebook


ダージリンの住所は「東京都荒川区西日暮里3丁目10−3」で、JR日暮里駅から徒歩3分という距離です。


店構えはこんな感じ。入口からして異国の雰囲気がむんむん立ちこめています。


「OPEN」の札もお店の看板もエキゾチック。


階段を上って……


お店に入るとこんな感じ。


クッションがずらっと並べられた窓際の席は、映画でお金持ちのインド人がくつろいでいそうなイメージ。


つり下げられた照明も1つ1つ違うデザイン。


お店の奥へと進み……


案内されたのは、この席。


お店の中のあらゆる場所は以下の360度画像をぐりぐり動かすことで見ることができ、その異空間さがよくわかります。

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お花がなかった!ということで、しばらくすると店員さんがお花を持って来てくれました。


紅茶専門店ということで、メニューと一緒に茶葉のサンプルが届けられました。


茶葉のサンプルは全部で10種類。実際にどういう茶葉の状態なのかを確認したり、香りをかいだりしながら紅茶を選べます。


良質の茶葉が収穫される時期「クオリティー・シーズン」や、茶葉のサイズや外観を表す「グレード」についての説明書も受け取りました。「グレード」ときくと高品質・低品質を示すものかと思いきや、品質とは関係ないそうです。


イラスト付きの説明や……


価格や茶葉の説明があるメニューも。ダージリンだけでも「クイーン・エリザベス・キャッスルトン」「ファーストフラッシュ」「セカンドフラッシュ」「オータムナル」「レギュラー」と種類がありまくり。


さらに、上記のものとは別に、ダージリン有機紅茶のサンプル&説明も。これはポットでの提供で、価格は2000円だそうです。


何が何だかわからなくなったので、「オススメは?」と店員さんに聞いてみたところダージリンのファーストフラッシュ(税込950円)を勧めてもらいました。ということで、ポットで提供されるファーストフラッシュと、「ハルワ(300円)」というお菓子を単品で注文しました。


紅茶の到着と共に「あと30秒したら飲んで!」と告げられたのでしばし待機。ダージリンの蒸らし時間は2~3分ほどだそうなので、既に1分半が経過していたのかも。


30秒後、ティーストレーナーを使ってこしましたが、少し茶葉がカップに流入。これが本場の雰囲気なのかも~!と気にせず飲んでいきます。


一口飲むと、華やかなよい香りがふわっと鼻を抜けていきます。普段はティーパックをにじゃーっとお湯を注ぎ特に時間も計らず色が濃くなった時にミルクを注いで飲む、という雑な飲み方をしていたので特段「香り」に気を遣ったことがなかったのですが、この紅茶を飲んだ瞬間にダージリンが「紅茶界のシャンパン」といわれることに納得しました。時間がさほどたっていないからか渋みがほとんどなく、普段持つ紅茶のイメージとは違う、「ものすごく繊細ないい香りのする飲み物」という感じです。


紅茶と合わせてハルワも到着したので食べてみます。


少しもっちりしたお餅っぽい食感で、ミルクっぽさの中にカルダモンなどスパイスの香りを感じます。ナッツ、レーズン、ココナッツがアクセントとなっており、甘すぎず適度な主張のお菓子は、主役である紅茶とよくあいました。


時間がたつと渋みが出てくるので、ミルクを追加。渋みとミルクのまろやかさで、1杯目よりも「紅茶」のイメージに近づきました。


顔を上げるとこんな光景が広がっているので、「ここはインドの王族の館かな?」という気分に。


そのほか、こんな感じの3人席や……


5人がけのテーブル席も。机やイスがそれぞれ異なるデザインなので、見ているだけでも楽しめます。


みんなでわいわいできそうなソファー席。


1つの空間にみっちりと装飾品が詰め込まれています。


床のタイルが剥がれている……と思ったらエキゾチックな鳥が描いてありました。


ダージリンはインド料理と紅茶の専門店なので、もちろんインド料理のランチやディナーも提供されています。営業時間は11時から23時までで、ティータイムは15時からとなっています。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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