レビュー

簡単操作でトーナメント表が作れる「THE TOURNAMENT」


ちょっとしたゲームイベントや友人同士での大会を開くときなど、「トーナメント表の作成」が必要になる時があります。「THE TOURNAMENT」では簡単操作でトーナメント表を作ることができ、スコア入力もできてしまうとのこと。実際、どんな感じなのか使って試してみました。

トーナメント表一覧 | THE TOURNAMENT
https://the-tournament.jp/

上記URLにアクセスして「トーナメント表を作成する」をクリックすると、トーナメント表が作成できます。


ここではシードが存在し、参加チーム数の少ないサッカーの国際大会「FIFAクラブワールドカップ2017」のトーナメント表を作成してみます。トーナメント名に「FIFAクラブワールドカップ2017」と入力し、「参加者」をクリックします。


赤枠部分がテキスト入力フォームとなっていて、入力した行がチーム名として登録されます。改行を区切り文字としてチーム名を複数入力することが可能になるので、「FIFAクラブワールドカップ2017」に出場したチーム名を1行ずつ入力します。すると、入力したチーム名を使ったトーナメント表が画面右側に表示されました。このままではシードに設定されるのが「グレミオ」だけになってしまうので、トーナメント表に空の対戦相手を組み込むことでシードを作っていきます


トーナメント表の上にある「+」ボタンを1回クリック。


チーム数が8追加され、計16チームのトーナメント表となりました。


シードを設定するには「対戦相手のいない状態」のチームを作って、自動的に次のラウンドに昇格できるようにする必要があります。そこで、浦和レッズは2回戦からのスタートなので、初戦の相手に存在しないチーム「Player9」と対戦するように、チーム表の順番を入れ替えます。ここでは「Player9」の行を切り取り、浦和レッズの下にペーストします。これで、浦和レッズの初戦の相手が「Player9」となり、後でトーナメント表からこのチームを削除することでシードに変更することができます。


そして、レアル・マドリードは準決勝から大会に参加するので、初戦と2戦目の相手に存在しないチームと対戦するように行を入れ替えます。「Player10」「Player11」「Player12」の3行を切り取って「レアル・マドリード」の下にペーストしました。これで、レアル・マドリードは初戦と2戦目が対戦相手なしの状態にできます。


同様に「パチューカ」「ウィダード・カサブランカ」は2回戦スタート、「グレミオ」は準決勝スタートなるので、先ほどと同様の手順で組みあわせを入れ替えます。


チーム名の入れ替えが完了したら、右側のトーナメント表の中で「Player**」となっているチーム名の右にある「×」ボタンをクリック。


これでシードが存在する「FIFAクラブワールドカップ2017」のトーナメント表が完成しました。


次に大会の詳細を反映していきます。まず、「基本情報」をクリックして、「3位決定戦を実施する」をクリックし、チェックを入れます。


そして、「参加者」、「詳細入力」の順にクリックし、「アルジャジーラ」の歯車アイコンをクリック。


「参加者情報の編集」画面が表示されます。


「所属など」に「アラブ首長国連邦」と入力し、「国旗を選択」をクリック。


「アラブ首長国連邦の国旗」をクリックします。


「更新」をクリック。


これで、「アル・ジャジーラ」のチーム名に国旗が反映されます。


同じようにして、他のチームも国名と国旗を入力し、トーナメント表にある全てのチーム名に国旗を反映させました。


次に、トーナメント表を見やすくするため、左上にある「三本線」をクリックして設定画面を非表示にして、試合結果を入力してみます。トーナメント表にある各試合では、ラジオボタンが有効なチームが勝利チーム、チーム名の右側にあるボックスがスコアを示しています。FIFAクラブワールドカップ2017初戦の「アル・ジャジーラ対オークランド・シティ」は1-0でアル・ジャジーラが勝利を収めました。そこで、アル・ジャジーラの左にあるラジオボタンをクリックし、右側に点数として「1」を入力。また、同じように「オークランド・シティ」の右側のボックスには「0」と入力します。


そして、同様に全試合のスコアを入力したら、FIFAクラブワールドカップ2017のトーナメント表が完成。大会の優勝チームは金色、準優勝チームは銀色で表示されました。また、作成したトーナメント表は保存することが可能。そこで、左下にある「保存する」をクリックします。


そして、「共有」「公開URL」の順にクリックすると……


Facebook、Twitterに共有したり、作ったトーナメント表を画像としてダウンロードしたりすることが可能になります。


THE TOURNAMENTは基本的に無料で利用することが可能ですが、有料プランもあります。無料プランでは128チームまでが参加するトーナメント表の作成が可能。1大会あたり5000円のSTANDARDプランでは、1024名までが参加する大会のトーナメント表が作成可能となり、広告が非表示となります。また、個別見積りのPROプランでは、参加チーム数が無制限になり、選手の顔写真表示も可能になるなど、さまざまなカスタマイズが行えるとのこと。


実際、有料プランを使用するほどの大規模な大会を開催する例は限定されており、個人で行うようなトーナメント大会には無料でお手軽に利用できるサービスとなっていました。

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in レビュー,   ネットサービス, Posted by darkhorse_log

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