冬の雪景色が詰め込まれていつまでも眺めていたくなるようなキャンディ「SnowDome Lollipop」レビュー
2008年に創業したアメリカのカスタムロリポップ(棒付きキャンディ)専門メーカー「Vintage Confections」が作っている、冬の夜空や雪景色をキャンディの中に描いたロリポップ「SnowDome Lollipop」が日本国内でも2017年末に登場。朝の情報番組で紹介されるなど話題になり、速攻売り切れてしまいました。その後の再販で予約していた分がようやく届いたので、どんなキャンディなのかじっくり眺めてみました。
幻想的な雪景色を閉じ込めた「スノードームキャンディ」
https://www.village-v.co.jp/news/item/1690
届いた5種類のSnowDome Lollipopはこんな感じ。特に箱などのパッケージに詰められてはいませんでした。
キャンディの棒にはVintage Confectionsのアドレスが印刷されています。
キャンディ部分は袋に入っていて、その根元にタグがついています。
付けられているタグを外し、貼られていたシールをそっと剥がすと、Vintage Confectionsのロゴが現れました。
タグの裏には原材料名が記されていました。これは「Tree / Strawberry(ストロベリー味)」のものですが、5種類とも原材料は同じでした。
巻かれている紙テープをくるくると剥がして包装を外します。
剥がすとかすかにイチゴの甘い香りがしました。キャンディ部分の大きさはこの手のロリポップとしては標準的で、直径が500円玉と同じぐらい。
キャンディが少し曇って絵柄が見えにくくなっていたので、水道水を表面に軽く塗ってみたところ、中が透き通ってしっかり見えるようになりました。キャンディの中には白い雪の積もったもみの木が描かれています。
キャンディの透明な部分には無数の細かい気泡が入っているのですが、この気泡に光が差し込むことで銀色に鈍く光り、本当に空から降ってくる雪のように見えます。
絵柄はキャンディの境目部分に描かれているので、真横から見ると絵柄は見えず、透明なキャンディと白いキャンディがくっついた球に見えます。キャンディをなめてみると、イチゴの香りと共に甘さが口の中に広がります
「snow mountain / Guava(グアバ味)」には冬の夜空の下で雪に覆われて真っ白な山の森が描かれています。グアバの、いかにも南国のフルーツのような甘酸っぱい香りがかすかにします。
「chimney / Blackberry(ブラックベリー味)」は雪の積もった家の煙突からもくもくと煙が吐かれているイラストです。左隅にはバケツを帽子代わりにかぶった雪だるまが描かれています。ブラックベリー独特の少しクセのある甘い香りがします。
「chimney / Blackberry」のキャンディ部分を裏返したところ。5つのうちで「chimney / Blackberry」だけが、Vintage Confectionsの頭文字である「V」が白いキャンディ部分に刻まれていました。
「homeland / Cotton Candy(綿菓子味)」は雪の積もった丸太小屋のイラストが描かれています。綿菓子味とは一体どんな味なのだろうかとなめてみると、ストロベリー味やブラックベリー味と違って強い香りはなく、純粋で優しい甘さが味わえました。
「snow / Green Apple(青りんご味)」は冬の雪空が描かれています。この「snow/Green Apple」もイラストの描かれている面に沿って細かい気泡が入っているので、空から降る銀色の雪が再現されていて、小さなスノードームのように見えます。なめると青りんごの甘酸っぱい香りとわずかな酸味が感じられました。
「SnowDome Lollipop」は、ヴィレッジ・ヴァンガードの公式通販サイトから1本税込529円で購入できます。ただし、予約してからの取り寄せなので、注文してから到着までに時間がかかることがあるためプレゼントなどの用途を考えている人は注意が必要です。
SnowDome Lollipop tree / Strawberry / ヴィレッジヴァンガード公式雑貨通販
SnowDome Lollipop snow mountain / Guava / ヴィレッジヴァンガード公式雑貨通販
SnowDome Lollipop chimney / Blackberry / ヴィレッジヴァンガード公式雑貨通販
SnowDome Lollipop homeland / Cotton Candy / ヴィレッジヴァンガード公式雑貨通販
SnowDome Lollipop snow / Green Apple / ヴィレッジヴァンガード公式雑貨通販
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