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手のひらサイズの新型iPhone「iPhone SE 2」の登場はナシか?有名アナリストの見解はこんな感じ


Appleのサプライチェーン内に情報源を持っているというKGI Securitiesのアナリストであるミンチー・クオ氏が、2018年の第2四半期に第2世代のiPhone SEが発売されるというウワサに疑問を投げかけています。

Ming-Chi Kuo Casts Doubt on iPhone SE 2, Expects Few Changes Should New Model Launch - Mac Rumors
https://www.macrumors.com/2018/01/29/kuo-casts-doubt-on-iphone-se-2/

これまで幾度も登場がウワサされてきた新型のiPhone SEですが、2017年11月に台湾の經濟日報が「iPhone SE 2は、インドのベンガルール工場で台湾のWistron独占製造になる」と具体的に報じたことから大きな話題となりました。また、Digitimesのアナリストは、「2018年にiPhone SEとよく似た新しいモデルが登場し、これはワイヤレス充電機能をサポートしているものの、3Dセンシング技術は搭載していない」と予測しています。

iPhone SE2が2018年前半に登場するとの情報、iPhone X風のベゼルレスディスプレイは期待薄 - GIGAZINE


これらのウワサに対してクオ氏は「Appleはもうひとつの新しいiPhoneを立ち上げるだけの十分な開発リソースがない」と考えているそうです。これはAppleが2018年に、iPhone Xの大型版となる6.5インチモデル、新型iPhone Xとなる5.8インチモデル、6.1インチの大画面液晶ディスプレイ搭載モデルの3機種をリリースすると予測されていることとも大きく関係しています。

2018年のiPhoneは「iPhone X」と同じベゼルレスデザインで安価な端末も登場か? - GIGAZINE


いわゆる「第二世代iPhone X」となる3モデルのうち、大型の6.5インチモデルと液晶を採用する6.1インチモデルは初代iPhone Xとは内部構造がかなり異なっているそうです。6.1インチモデルは廉価版として多くのiPhoneユーザーを取り込む目的を持った端末なので、iPhone XのようなL字型のバッテリー配置ではなく一般的な長方形のバッテリーを搭載するなどコストを重視した設計になっているとのこと。

また、iPhone Xの発売がiPhone 8/8Plusから数か月遅れたこともAppleが社内に十分な研究開発リソースを持ち合わせていないことを示すものである、とクオ氏は指摘しています。


そして、もしもAppleの製品ロードマップの中にiPhone SE 2が存在するとしても、「変更はほとんどない」とクオ氏は予測しています。iPhone Xのようなベゼルレスデザインへの進化が待望されているiPhone SEですが、Face IDやワイヤレス充電機能のような最先端の機能を有することはなく、より高速なプロセッサに変更されるだけの可能性が高いとのことです。

なお、現在Appleから販売されているiPhone SEはiPhone 5sとよく似た端末で、一部のユーザーから好まれる4インチの小型iPhoneです。iPhone 6s/6s Plusと同じA9チップ搭載で、メモリ(RAM)は2GB、メインカメラは12メガピクセルで3.5mmイヤホンジャックも付いたまま。もちろんホームボタンは指紋認証機能のTouch IDを採用しています。2016年3月に発売して以来AppleはiPhone SEをリニューアルしていませんが、2017年3月には64GBモデルと128GBモデルを追加しており、2017年9月には端末価格を349ドル(日本では3万9800円)まで下げています。

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