世間から忘れ去られた仮想通貨の墓場「DeadCoins」
仮想通貨のデファクトスタンダードである「Bitcoin(ビットコイン)」以外の仮想通貨を「アルトコイン」と呼びます。アルトコインのほとんどが、ポスト・ビットコインの座を狙って雨後の竹の子のように現れては人知れず消えていく中で、世間の人からすっかり忘れ去られた「死んだ仮想通貨」をユーザーの手で記録していくデータベース「DeadCoins」が登場しています。
DeadCoins
http://deadcoins.com/
DeadCoinsには、数字・アルファベット順に死んだ仮想通貨がずらずらと並べて表示されています。各仮想通貨には、「名前」「銘柄コード」「概要」がつけられています。
概要が長く枠内に収まっていないものについては、「Read more」をクリックすると……
詳細を見ることができます。
概要がない仮想通貨もあります。「Add it!」をクリックすると……
仮想通貨の情報を記入するテキストボックスが表示されるので、記入された内容がDeadCoinsに表示されることになります。DeadCoinsはユーザーが自由に編集することができるオンラインのデータベースというわけです。
「もうそろそろ死んだだろう」という仮想通貨をDeadCoinsの一覧に加えるには、ページ上部の「Add a Dead Coin」をクリック。
仮想通貨の情報を記入して、「Save coin」をクリックすればOKです。
記事作成時点でDeadCoinsには572種類もの「死んだ仮想通貨」が登録されていましたが、仮想通貨の乱立状況を考えれば、今後もますます情報が追加されていきそうです。
・関連記事
「Bitcoin(ビットコイン)」分裂問題とは?何がどうなると分裂してしまうのかよくわかる図も - GIGAZINE
Bitcoin(ビットコイン)のレートがついに金の価値を上回る - GIGAZINE
ビットコインやイーサリアムなど仮想通貨専用のATMが増殖中 - GIGAZINE
世界最大級の仮想通貨取引所がサイバー攻撃を受け1億円以上を盗み出される - GIGAZINE
Bitcoinの価格上昇で「趣味のマイニング」が復活か - GIGAZINE
高騰し続ける仮想通貨Bitcoinを掘る世界最大のマイニング工場に潜入、2万5000台のマシンを酷使する採掘現場の恐るべき実態に迫る - GIGAZINE
・関連コンテンツ