レビュー

キーホルダーサイズの超コンパクトなApple Watch用モバイルバッテリーで電池切れの恐怖から解放されてみた


Apple Watchは専用ケーブルがないと充電できません。2016年3月に初代Apple Watchが発売されてから1年以上使い続けていますが、フル充電しておけばバッテリーは丸1日余裕でもつものの、充電しないまま2日目あるいは3日目に突入すればバッテリーは空っぽになってしまい時計としての機能さえ果たさなくなってしまうというのは問題です。かといって、わざわざ専用の充電ケーブルを毎日持ち歩くほどかと聞かれればそれほど頻繁に使用するというわけでもなく、周りの誰かしらに充電ケーブルを借りられることもほぼゼロなので、「いざという時にケーブルなしでApple Watchを充電できるモバイルバッテリーがあれば……」と思っている人も少なくないはず。そんなApple WatchユーザーにピッタリなApple Watch用のモバイルバッテリーが「Oittm Apple Watch用モバイルバッテリー Mini」で、気軽に持ち運べるキーホルダーサイズながら、Apple Watchのバッテリーを空っぽの状態からフル充電できるパワーを持っています。

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◆フォトレビュー
Oittm Apple Watch用モバイルバッテリー Miniのパッケージはこんな感じ。パッケージに「Made for Apple Watch」のロゴがある通り、Apple認定のサードパーティー製アクセサリです。


箱を開けるとこんな感じ。中には本体と日本語の説明書が入っていました。


キーチェーン付きで、キーホルダーのように持ち歩くことが可能。ケースの型とキーチェーンの長さが微妙に合っていないのはご愛敬。


というわけで、これがOittm Apple Watch用モバイルバッテリー Mini。手のひらに乗せるとこれくらいで、まさにキーホルダーサイズなのですが、バッテリー容量は900mAhあります。なお、初代Apple Watchの38mmは205mAh、Apple Watch Series 2の38mmは273mAhのバッテリーを搭載しています。


直径はレッドブルの185ml缶や250ml缶とほぼ同じ。


裏面には特に何もなし。


側面の電源ボタンにはインジケーターがあり、4つのLEDランプでバッテリーの残量を教えてくれます。充電時は電源ボタンを押すと利用可能になり、充電が終わったら電源ボタンを2~3秒長押しすればOKです。


本体充電用のmicroUSBポートも側面にあります。


使い方はとても簡単で、本体の上にApple Watchを置き、側面の電源ボタンを押すだけ。


Oittm Apple Watch用モバイルバッテリー Miniを充電する際は、microUSBケーブルを使えばOK。充電時は側面の電源ボタンにあるインジケーターが点滅し、バッテリーがフル充電されると側面のインジケーターは点滅を止めて点灯するようになります。


なお、キーチェーン付きなのでバッグにぶら下げて持ち歩くことも可能です。


◆実際にApple Watchを充電してみた
フル充電したOittm Apple Watch用モバイルバッテリー Miniを使い、バッテリーが空っぽ状態の初代Apple Watch(42mm)を充電してみます。


14時3分に充電スタート。


約1時間が経過した時点でバッテリーは72%まで回復。


約1時間30分経過でバッテリーは94%に。


約1時間45分経過でバッテリーは98%に。


約2時間の充電でバッテリーを100%まで充電することに成功しました。


Apple Watchのバッテリーをフル充電すると、Oittm Apple Watch用モバイルバッテリー Miniの電源ボタン部分にあるインジケーターは4つから2つにまで減少していました。なお、この後Apple Watchのバッテリーを再度空っぽにし、使いかけのまま充電せずに置いておいたOittm Apple Watch用モバイルバッテリー Miniで再び充電したところ、Apple Watchのバッテリー残量が19%になったところでモバイルバッテリーは使えなくなりました。


◆Oittm Apple Watch用モバイルバッテリー Miniを充電してみた
バッテリー残量がゼロになったOittm Apple Watch用モバイルバッテリー Miniを、出力5V/1AのACアダプタを使って充電してみます。

Oittm Apple Watch用モバイルバッテリー Miniの横に置いてあるiPhoneは充電時間を測るためのもの。なお、説明書には約2時間でフルチャージできる、と記述されていました。


充電開始から約30分で1つ目のインジケーターが点灯、2つ目のインジケーターが点滅するようになります。


充電開始から約1時間で1つ目から3つ目までのインジケーターが点灯、4つ目のインジケーターが点滅。


充電開始から約1時間30分が経過しても変わらず4つ目のインジケーターだけは点滅しています。


充電開始から約2時間23分が経過した時点で確認すると、インジケーターの点滅が止まっていました。全てのインジケーターが点滅せずに点灯するようになったらバッテリーの充電は完了です。


実際にApple Watchを使用している人なら味わったことがあるであろうバッテリー切れ状態を、キーホルダーサイズのモバイルバッテリーを持ち歩くだけで解消できるというのはかなりありがたいところ。サイズはひょっとするとApple Watchの専用ケーブルよりも邪魔にならないのでは?というくらいにコンパクトで、ケーブルがないので断線の心配もなし。カバンの中を少しでもスッキリさせて、思う存分Apple Watchを使用したいという人にとってはピッタリなアイテムです。

なお、「Oittm Apple Watch用モバイルバッテリー Mini」はAmazon.co.jpで4999円で販売されています。

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in レビュー,   モバイル,   ハードウェア, Posted by logu_ii

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