Twitterのリプライが140文字フルで使えるように仕様変更、返信先の選択もらくちんに
Twitterは2016年5月に「今後の予定」として「誰かのツイートへの返信の際、ツイート冒頭に表示されていた@ユーザー名が文字数としてカウントされなくなります。よって、140文字すべてを自由に使ってメッセージを伝えられるようになります」と発表していました。この機能が実際に使えるようになるとブログで発表されました。
Now on Twitter: 140 characters for your replies | Twitter Blogs
https://blog.twitter.com/2017/now-on-twitter-140-characters-for-your-replies
返信ツイートにも140文字フルに使えます | Twitter Blogs
https://blog.twitter.com/ja/2017/%C2%A00331/replay
リプライ機能がどのように変わるのかは以下のムービーで確認可能です。
返信ツイートの際にも140文字フルにご利用いただけるようにしました。https://t.co/M2nyvt73vm pic.twitter.com/aEz87Y2gsJ
— TwitterJP (@TwitterJP) 2017年3月30日
「Joy Ding」という人のツイートにリプライ(返信)がずらりと並んでいます。
何度かやりとりした後の返信を行います。返信の方法は矢印アイコンをタップするだけと、いつもと同じ。
しかし、入力欄に@で始まる返信先の記載はなし。打てる文字も最大140文字となっています。
返信内容を打ち込んだら、「@BrandVirtuosoさん、他2人」と書いてある部分をタップ。
「会話に参加中の他のアカウント」から自分を抜いて、「返信先」を押します。
この状態で「返信」を押せば、自分を宛先に入れることなくツイートが行えるわけです。
Twitterは公式ブログで「本文にユーザー名分の文字数を含めないことで、特に複数の方への返信時などに感じた140文字に収まるかどうかの心配を少し軽減できると考えています」と述べています。なお、今回の機能はtwitter.com、iOSとAndroidにて、順次提供されるとのことです。
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