世界の自動車ブランドを現地の人が正しく発音するとこうなる
日本でも有名な自動車の海外メーカーのブランド名は、「フェラーリ」「シトロエン」のようにカタカナで書かれていることが多いもの。そんな海外のブランド名を、世界5大モーターショーの1つジュネーヴ・モーターショー2017で、ほぼすべての出展ブースを巡り、現地の人たちに正しく発音してもらったというムービーが公開されています。
¿Cómo se pronuncian las marcas de coches? | How to pronounce car brand names | Coches.net - YouTube
「各国の自動車メーカーの正しい発音はどうなっているのでしょうか。これをサクっと解決するべく、各ブースで各地のネイティブスピーカーに、自分たちのブランド名を発音してもらいました」
イタリアのABARTH(アバルト)は、そのまま「アバルト」と発音しますが、Rの部分が巻き舌になっています。
同じくイタリアのAlfa Romeo(アルファ ロメオ)も、Rの部分を巻き舌にする感じ。
イギリスのAston Martin(アストンマーティン)は、英語なので日本人にも耳慣れた発音です。
ドイツのAudi(アウディ)も日本語読みとほぼ同じ。
イギリスのBentley(ベントレー)は、Lのアクセントに注意が必要です。
ドイツのBMW(ビーエムダブリュー)は、ドイツ語の発音だと「ビーエンビー」になります。
イタリアのBugatti(ブガッティ)は、「ブガティ」という感じ。
フランスのCitroën(シトロエン)は、日本語にするとなると「シトヘン」のような発音。日本語には存在しないフランス語「R」の発音が入っているので、うがいをするような濁音が入っています。
シトロエンから独立したブランド・DS(ディーエス)は英語読みと大体同じ。
イタリアのFerrari(フェラーリ)も耳覚えのある発音ですが、「R」の発音は舌を巻いています。
同じくイタリアのFIAT(フィアット)も、文字通り発音する感じ。
アメリカのFord(フォード)は英語の発音。
日本のHONDAのブースでは日本人を発見できなかったとのことで、スペイン人とみられるリポーターの男性が「多分こんな感じです。ホンダー」と予想で発音していました。
韓国のHYUNDAI(ヒュンダイ)は、「ヒョンデー」という感じの発音。
アメリカのJeep(ジープ)は言わずとも知れた感じ。
スウェーデンのKoenigsegg(ケーニッグゼグ)は、どっちかというと「キョーニッグセグ」とも聞こえますが、ほとんど日本語読みと同じ模様。
イタリアのLamborghini(ランボルギーニ)。これも変わったところはなく、日本人がカタカナ読みで発音しても通じるはず。
トヨタの自動車ブランドであるLEXUS(レクサス)も登場。
イタリアのMaserati(マセラティ)は、「マゼラーティ」のように発音するようです。
英語だとローマ字とは異なる表記のMAZDA(マツダ)ですが、日本語ではっきり「マツダ」と発音していました。
イギリスのMcLaren(マクラーレン)は英語の発音通り。
ドイツのMercedes-Benz(メルセデス・ベンツ)は、「メルツィーデスベンツ」となっていました。
MITSUBISHI MOTORSは、「三菱自動車」と完全に日本の社名を発音。
イギリスのMorgan(モーガン)は、もちろん英語の読み通り。
NISSAN(日産)を発音した男性は、まるでコマーシャルのようにさわやかに発音。
ドイツのOpel(オペル)は、最後の「L」の発音が繊細で、「オペ」のように聞こえました。
イタリアのPagani(パガーニ)もそのまま。イタリアは「R」の発音がなければ日本読みとほぼ同じです。
フランスのPeugeot(プジョー)や……
ドイツのPorsche(ポルシェ)は日本のカタカナ読みとほぼ同じ感じでした。
フランスのRenault(ルノー)は、もはや日本のカタカナ読みとは全く異なり、「ゴニョー」のように聞こえます。日本語にはない発音なので、現地でルノーの自動車を買うことがあれば苦労するかも。
スペインのSEAT(セアト)や……
チェコのŠkoda(シュコダ)は、現地の発音がそのままカタカナになっていた模様。
日本のメーカーからはSUBARU(スバル)や……
SUZUKI(スズキ)
TOYOTA(トヨタ)も登場しています。
インドのTATA(タタ)や……
スウェーデンのVolvo(ボルボ)は、さほど変わった発音はなし。
ドイツのVolkswagen(フォルクスワーゲン)は、ほとんどカタカナ読みと同じようですが、「W」のところは少し濁った発音になっています。
・関連記事
ベンツが描く未来のクルマ「Vision Tokyo」は最先端のリビングスペース - GIGAZINE
2700円でオープンスポーツカー「スーパーセブン」がレンタルできるタイムズ「Service X」を使ってみました - GIGAZINE
走行時に車体形状が変化するベンツなどスーパーカーやラグジュアリーカーが続々登場した「フランクフルトモーターショー2015」まとめ - GIGAZINE
1000馬力超の最強スーパーカー「ブガッティ・ヴェイロン」の販売が終了 - GIGAZINE
2億円のヴェイロンと1.6億円のラフェラーリが衝突事故を起こす唖然呆然のムービー - GIGAZINE
BMWが変形して人型ロボットになるリアルトランスフォーマー「Letrons」のムービー - GIGAZINE
・関連コンテンツ