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SFホラー作品「ライフ」は火星生命体との戦いとクルーを襲うパニックを描く映画で7月8日に公開決定、予告編パート2が登場


ジェイク・ギレンホール、ライアン・レイノルズ、レベッカ・ファーガソン、そして真田広之らが主演するSFスリラー映画「ライフ」が、2017年7月8日に日本でも公開されることが発表されました。人類が初めて火星で採取した地球外生命体との接触を果たすものの、国際宇宙ステーションの6人の宇宙飛行士に悲劇が襲いかかる……という映画予告編第2弾が公開されています。

LIFE - Official Trailer #2 (HD) - YouTube


舞台となるのは地球を周回する国際宇宙ステーション(ISS)で、物語の時期は2017年。実際の人類は2020年に火星に旅立つことを目指しているので、映画では少し早く時代が進んでいるようです。


「みんな、女の子だったよ」と生まれたばかりの娘と母親の姿を見せる真田広之。この映画には主演の1人として名を連ねています。


「おめでとう~!」と一緒に喜ぶクルーたち。


クルーはISSに滞在し、火星から戻ってくる探査ポッドを回収する任務を担っています。


宇宙の彼方から戻ってきたとみられるポッドをISSのアームで受け止めようとするクルー。しかし、ポッドに装着された太陽光パネルは一部が損傷し、ポッド全体がくるくると回転しており、どうやら正常な状態ではなさそう。


ポッドの動きを注視して……


アームをのばしてポッドをガッチリとキャッチ……できたかどうかは本編のお楽しみ。


画面に映し出されたのは、火星で採取された生命体の顕微鏡映像。


「俺たちはいま、地球の外にある生命の証拠を目にしているんだ」


「酸素では死なず……」


「二酸化炭素にも耐えるようだ」


「地球に持って帰ってくるの?」という娘の質問には……


「いや、ここで保管して安全かどうかを確かめるんだよ」と答える父親。


電気を流す実験などが行われます。


「こいつはとても早く成長するぞ」


「細胞の一つ一つが筋肉細胞で……」


「脳を持っている」


「筋肉細胞と脳だけの生き物……なんて賢い生き物かしら」と語るクルー。このあとチーム全体に悲劇が降りかかります。


作業中、成長した細胞がクルーの手に突如からみつきます。


「ぐああ!」とクルーは苦悶の表情。手を生命体に引っ張られて身動きが取れません。


船内には「Breach」、つまり生命体を格納していた容器が破られて細胞が外に飛び出したことを示す警報が表示。


「何がおこってるんだ!」


部屋の外から起こっていることを見守るしかないクルー。ここからパニックに巻き込まれていくのでしょうか。


「この生き物は、火星を何百万年も覆ってきた生き物だ」


「もし俺たちが、この生き物を地球に到達させてしまうようなことがあったら……」


「全人類の命を危険にさらすことになる」


「こいつらの息の根を止めなければ」


船外活動服を着て、命綱を外してISSの別の区画へと飛び移るクルー。生命体との戦いが繰り広げられます。


冷徹にも閉じられる区画ハッチ。


あきらめの表情で見つめ合うクルー。時として非情な選択をクルーは強いられることも。


キーボードが押され……


「通信が途絶えました!」との声。


「あと39分で大気圏に突入します」


バラバラになるISSの船体。このまま大気圏に突入して生命体もろとも燃え尽きようというのでしょうか。


究極の状況で耐えるクルーたち。チーム全員と人類の運命やいかに……。


映画を配給するソニー・ピクチャーズは、「ライフ」が日本でも2017年7月8日に公開されることをTwitterで発表。記事作成時点では公式サイトには掲載されていませんが、近いうちに発表があるものと思われます。

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in 動画,   映画, Posted by darkhorse_log

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