映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に登場するヒルバレーの年代別シーンをまとめたムービー
映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に登場する架空の街・ヒルバレーは、主人公のマーティ・マクフライが訪れる年代によって異なる姿を見せていました。そんなヒルバレーの変化を、1つにまとめたムービー「4 Times BACK TO THE FUTURE: Welcome to Hill Valley」が公開されています。
4 Times BACK TO THE FUTURE: Welcome to Hill Valley (comparison video essay) on Vimeo
ムービーは左上が「1955年(バック・トゥ・ザ・フューチャー)」、右上が「2015年(バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2)」左下が「1985年」、右下が「1885年(バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3)」のヒルバレー。ただし、左下の「1985年」は、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に登場した1985年と、「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2」の1985年の2パターンが映し出されます。
映画の重要シーンで必ずといっていいほど登場するヒルバレーの時計台。右下の1885年のときはまだ建造中。左下の1985年では時計台のところに大地主の大富豪になっていたビフタネンの看板が飾られています。
次に登場したのはガソリンスタンドの「テキサコ」。それぞれの年代で自動車のタイプが異なり、また、2015年のテキサコは従業員なしの全自動サービスに進化していました。
次は映画館。1985年は「エセックス劇場」だったのが、2015年には3D映画を上映する「ホロマックス」へと変化。ホログラムのジョーズが飛びだすというCMが画期的でした。
なお、ビフがヒルバレーを牛耳っていたときの1985年の映画館は、名前こそエセックス劇場ですが成人向け映画専門の映画館になっていました。
これはルウの喫茶店。1985年からずっと経営し続けているのは驚きです。
2015年のルウの店では、店員がモニター越しにサービスしてくれるサービスへと進化していました。
ルウの店でビフおよび孫のグリフが登場するシーン。
頭をノックしてからかうのはどの年代でも変わりません。
マーティーがスケートボード&ホバーボードに乗ってビフたちから逃げるシーン。このシーンはカメラアングルやカット割りなども同じように作られています。
ビフがマーティに負けて肥料まみれになるのは毎度おなじみ。ただし、2015年のグリフは肥料まみれにならず裁判所に突っ込んで警察に逮捕という展開でした。
「Something very familiar about all this.(どこかで見たような光景だな)」というビフの名台詞でムービーは終了です。
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