両面有機ELディスプレイ・4K撮影・Snapdragon820・4GBメモリなど最強スペックの超高級な折りたたみ式携帯電話をSamsungが発表
Samsungが、折りたたみスタイルの最強スペックスマートフォン「SM-W2017」を発表しました。有機ELディスプレイを両面に備え、SoCにSnapdragon 820、4GBメモリを搭載し、4Kムービー撮影やワイヤレス充電、指紋認証にも対応するなど、スマートフォンとしてもハイエンドモデルに匹敵するSM-W2017は、20000元(約30万円)というぶっ飛び価格での販売が予想されています。
Samsung W2017 high-end flip phone finally launched in China - SamMobile
http://www.sammobile.com/2016/11/03/samsung-w2017-high-end-flip-phone-finally-launched-in-china/
一見フィーチャーフォン風のスマートフォン「W2017」。内側には4.2インチ(1920×1080)の有機ELディスプレイを搭載し、SoCはQualcommのSnapdragon 820、メモリは4GB、ストレージは64GBです。
外側にも4.2インチ(1920×1080)の有機ELディスプレイを搭載。もちろんタッチ操作が可能です。
背面にはF値1.9という明るいレンズを採用する4Kムービーの撮影も可能な1200万画素のメインカメラを搭載。指紋認証にも対応します。
サイズは縦127.8mm×横61.4mm×厚さ15.8mmで、重さは208g。
フロントにも500万画素のカメラを搭載。OSはAndroid 6.0 Marshmallowとなっています。
バッテリー容量は2300mAhで、ワイヤレス充電に対応。
当然ながらクイック決済機能の「Samsung Pay」にも対応します。
カラーはゴールドとブラックの2色展開です。
「W2017」は中国市場で販売される予定。Samsungは2014年にもフィーチャーフォンスタイルのハイスペックスマホ「W2014」を発表し、1万元(約15万円)という価格で話題になりましたが、SamMobileは「W2017」は20000元(約30万円)という超高級機として販売するのではないかと予想しています。
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